ダイの大冒険は、アニメ化された際に新装彩録版といういわゆる完全版が発売されました。
私が電子書籍で持っているのは通常版なのでこちらの漫画は持っていないのですが、ダイ大展で新装彩録版の表紙をつなげたパネルが飾られており、それが圧巻でした!
それがこちら!!
つなげると一枚の絵になるタイプの表紙なんですね。
これはすごい!
ということで今回は、新装彩録版の表紙の一部を紹介します!
こちらはおよそ1~3巻の表紙!
新装版の表紙はイラストがババーンと載っていてにぎやかな印象でしたが、1巻はダイとゴメちゃんだけというシンプルな構図なんですね。
そして2巻ではポップとマァムというかけがえのない仲間と、クロコダインの手のみが描かれています。魔王軍との戦いが本格化していく中での強大な敵を表しているようでとてもワクワクしますね。
こちらが3巻と4巻です。
ヒュンケルとレオナに目が行きがちですが、そうですね、中央にしっかりとフレイザードがいます。このデザインはおしゃれ。圧倒的画力を感じます。そしてやっぱりフレイザードのデザインはかっこいい。
こちらは6巻7巻です。竜騎将バランと竜騎衆との戦いのあたりですね。
バランかっこいい……。そして竜騎衆の中でも圧倒的存在感を放つラーハルト!
ちなみに鎧の魔剣をまとっているヒュンケルが描かれているのはここだけです。
こちらは8巻と9巻です。
バランとの戦いを通して竜の騎士としての力を発揮したダイが描かれていますね。ダイだけが中央にバーーンと描かれているのは意外とこの8巻だけ(ダイがメインの巻は他にもありますが、別のキャラもいたり他のモチーフがあったりするのがほとんどです)。ここが物語の一つの区切りでもありましたもんね。改めて見るとザムザ怖いです。
そして武闘家にジョブチェンジしたマァムとザムザ!
こちらは14巻と15巻です。ストーリーとしては、バランと協力しバーンパレスに挑むところですね。ダイの挑みかかるような勢いと、ハドラー及びバーンの静かな恐怖の対比がすさまじいです。それにしても、バーンは真の姿ではないとはいえ、ラスボスなのに右下にさらっと描かれているだけなのすごいですね。
こちらは16巻と17巻です。
レオナがミナカトールを習得する場面ですね。ちなみにレオナの左下にいるのはフローラです。
そして17巻はいよいよバーンパレスに乗り込んで各々が戦うところです。ポップの凛々しい顔が印象的ですね。大魔道士として覚醒したのがよくわかりますね。かっこいい。
今回ご紹介するのはここまでです。
18巻~22巻あたりです。向こう側はちょっと見づらいかもしれませんがご了承ください。
ハドラーとの最後の戦い、アバン先生とキルバーンの名勝負、そしてヒュンケルとヒムの熱い拳の語り合い!!
表紙を見るだけで、ダイたちの激闘が思い起こされます。ちなみにアバン先生の表紙での登場はここのみです。
そして、向こう側のダイとレオナが描かれているところ(21巻22巻)から最終巻である25巻までの流れはめちゃくちゃ熱いです!
ぜひ新装版を買って並べてみて欲しいですね!
表紙だけでも大満足の新装彩録版。まだダイ大の漫画を購入していない方は、ぜひ購入してほしいです。
(文・やなぎアキ)
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