前回までのあらすじ
光の教団の行方を追うモガマルたちの前に、教団から逃げてきたおばさんが現れた！
教団は人々をイケニエにし、ブルリア星を支配しようとしている！
早く止めなくては！
前回
第四十一話 追うぞ！光の教団を！
おばさんのおかげで、光の教団をなんとかしないとって気持ちが上がってきたな！
よし、おばさん！光の教団がどこにいるか教えてくれ！そこに突入してやる！
いいぞ！この地図のどこだ！？ここか！？この印のところか！？それともこっちか！？もしかしてオレうるさいか！？でも我慢してくれよな！さぁどこだ！？
なるほどここか！ここからそう遠くないな……。でもおばさん、あんた一人でその足で逃げてきたなんて偉いぜ！
もっと向こうに行けば町があるからよ、そこで保護してもらえ！あったかいスープ飲んで、ふかふかのベッドで寝るんだぜ……。
まかせておけ！このブルリア星でこれ以上好き勝手はさせないぜ！
行くぞモガマル！
デ、デボラさま？どうしました？一人称バグってますよ？私って慌てていって取り繕っていますけど、うっかり普段の一人称出ちゃった感じですか？そうかぁ、デボラさまは「おいら」って言うのかぁ。モガマルと同じですね！
あ、内緒にします。もちろん内緒にします。
ここがおばさんに教えてもらった場所か！見たところさっきの場所の方がアジトっぽかったが……。
どこだ？怪しいやつはいるか！
なんだって！やっぱりここが本拠地だったのか！受けて立つぜ！モガマルは絶対に負けたりなんかしない！
いよいよラストバトルか！
教祖がなんぼのもんだ！モガマルはいくつもの世界を救って来た男だ！
さぁ、教祖！かかってきやがれ！ブルリア星は絶対に渡さないぞ！
うおおおおおおお！てめぇが教祖かぁあああああああああ！！
…………？
これ？
これ教祖？
ま、まぁいい！とにかく倒すぞ！
随分あっさり倒せたな……。
これ、あれだよな、あいつ、教祖じゃなかったよな……。
ってことは。
まぁた外れかよ～～～～！！！
なんだ！？あのおばさんが嘘をついたのか！？
いや、でもあのおばさんの焦り方は尋常じゃなかった……。嘘とは思えない。
ということは、すでにこことは違う別の場所に移動したってことか！？なんだか、こっちの行動が読まれているみたいで気味が悪いぜ。
次回予告
追えども追えども光の教団をつかまえられらないモガマルたち。
ここでガイアスが、一つの違和感を提示する。
次回、「ハメられていたらしいぞ！」！
モガいてばかりじゃ、花嫁にあいそつかされるぜ！
（文・やなぎアキ）
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