前回までのあらすじ
ガイアスの想い人を決めることになったモガマルが最後に選んだのは、デボラだった!
こうして、モガマルの旅にデボラが加わることになったのだった。
さぁ、光の教団を追おう!
前回
第三十六話 デボラと冒険するぞ!
無事3人の中から一人を選ぶこともできたし、いよいよ光の教団を探すぞ!
いや、ずっと探してはいるんだけどな。じじいのせいでだいぶ中断しちゃったな。
おう!このやりとり、もう何回もしているけど信じるぞ!
それにしても、他の二人はどこに行ったんだ?デボラを選んだとたん、うんともすんとも言わずに姿を消したけど。また、一人で光の教団を探しにどこかに行ったんだろうか?別に皆で探せばいいと思うんだけどな。また会えるんだろうか。別に会えなくてもいいけど。またあだ名つけられちゃったりしても困るし。
知らん。というか、伝わっていない可能性もあるぞ。だって選んだのはモガマルだからな。じじいはそこで見ていただけなんだから、伝わっているわけがないと思うんだが。うじうじしていないで自分で想いを伝えればよかったのに。
光の教団を倒すことが出来たら、改めて想いを伝えるんだな!わかったかじじい!
とりあえず一旦本に収まっておけ!
よーし!デボラの言う邪悪な気配のする方向へ行くぞ!
今度こそ当たりであれ!もう一々手がかりがなかったなんて言うのはうんざりなんだ!
邪悪な気配の正体はこいつか!
つまりお前が光の教団だな!光の教団め、手こずらせやがって!
…………。いや、本当にこいつ光の教団か?ただの雑魚敵では?いつも通りただの雑魚敵では?
まぁいい。倒せばわかることだ!行けモガマル!
いやー楽勝!楽勝ゆえに、全く手ごたえ、なし!!
そして、そして、光の教団の手がかりは~???
はい、いつも通り手がかりゼロ~~!!
たとえガイアスが、というかモガマルがデボラにプロポーズしたところで、何も変化なし~!!
これはもうどうしたらいいんだ?邪悪な気配を追うだけじゃ、もうどうしようもない気がするんだが。何か別のアプローチが必要だぞ……。
このままだと、ブルリア星が危ないんだ!
次回予告
相も変わらず光の教団の手がかりが見つからないモガマルたち。
しかしここで、一筋の光が!
次回、「ようやく手がかりを見つけたぞ!」!
モガいてばかりじゃ、花嫁にあいそつかされるぜ!
(文・やなぎアキ)
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