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【ダイの大冒険】ダイ大第七十六話感想!ザボエラがこんなに生き残るとは思っていなかったな。

ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。

私は今、ゴールデンウィークが終わったこのタイミングでワンダヴィジョンを必死に見ています。

 

各話感想はこちら

アニメ『ダイの大冒険』各話感想 1話~50話 - DQフリ ドラクエファンサイト

 

さぁ今回は「正義の快進撃」です。

愛用のBluetoothキーボードが反応しなくて書きづらい状況下です。

 

いざパレス内部へ!

アバン先生の破邪の秘法のおかげでバーンパレスの扉を開くことに成功したダイたち。

力をもってでしか開けられなかった扉を、呪文で開けたアバン先生に尊敬のまなざしを向けるダイ。自分ではできない思いつかないことを示してくれるからこそ、先生は先生なんですね。力だけがすべてを解決するわけではないことを改めて思い知り、バーンとの対決により決意を固めます。ここ、ダイがバランのことを父さんって言っていて、やっぱりいいなぁって思いました。

 

アバン先生は後ろで大勢のモンスターたちを請け負うヒュンケルに一礼をし、バーンパレス内部へと走り出します。

それを見届けたヒュンケル。本当の父親が帰ってきた今、不慣れな長兄役は終え、一介の戦士に戻る、と言います。

ヒュンケル、お前……

 

仲間のこと家族に例えてたの~~~~???

かわいいなぁ~~~~!!!

 

と思ってしまったのはさておき、ヒュンケルって使徒の中でもすごく頼りがいがあるしなんでも知っているし解説をやらせたら天下一品だしで、困ったことがあってもいつでもなんとかしてくれるところがありました。でもどうやらそれは、みんなの兄弟子だから自分が引っ張っていかなければと思っていたからなんですね。彼自身も幾度となく無茶をしてきているのは置いておいて、ここぞというときは仲間を止めたり、熱くなるのを抑え冷静に局面を見たりとしてきた彼でしたが、それはあえて演じてきた役柄。アバン先生という最大の道しるべが帰ってきた今、もうその役は必要ないと彼は判断したようです。だからこそ一人で最後尾を務める無茶を果たし、モンスターたちを食い止めて仲間を先に行かせることにしたんですね。

いいぞヒュンケル!思う存分戦え!

 

今日の俺は疲れを知らん、と本日二発目のグランドクルスを放つヒュンケル!多分越前リョーマだったら、あと100ゲームやる?って言ってる。

 

 

バーンパレス内部に潜り込んだダイたち。中はさぞかし迷宮になっているのかと思いきやまさかの一本道。これは先生いわく、侵入者を挟み撃ちにするため。RPGだったらめちゃくちゃつまらないダンジョンですね。しかし仮にゲーム化されても(い、インフィニティストラッシュ?)改変しないでほしいです。思惑あってこその一本道なのですから。

幸い後ろのモンスターたちはヒュンケルが食い止めているので、前からくる敵を倒せばいいだけです。

しかしここで問題が。先の戦いで体力と魔法力を消耗しすぎたポップは既に限界です。このままではこの先の戦いについてこれそうもありません。ちなみにダイは走っている間に体力が回復してきたようです。竜の騎士、つよすぎ。

 

さぁ困りました。ポップがいなければ大幅戦力ダウンです。するとアバン先生、まさかの敵の本拠地ど真ん中でのピクニックを提案!大丈夫なのか~?

しかしこの判断をできるのもアバン先生ならでは。英気を養うのは、敵と戦ううえで何より大事です。

 

 

敵陣でピクニック!

場面変わって大魔王バーン、と、何やら知らない人が。

 

え?

 

 

だれ?

 

 

ここにきて新キャラ……?

 

 

バーンよりもでかいそれは、バーンパレスの守護神と名乗ります。動揺です。さすがにもうキャラクターは頭打ちだろうと思っていたのに、まだ出てくるんですか。え、バーン、ミストバーン、キルバーンの3バーンでフィニッシュじゃないんですか(ザボエラ?知らんなあ)。お前は一体何バーンなのだ。

この知らない人は早速出陣していきました。なんなんだこいつ。

 

 

さぁアバン先生はというと、うっきうきでピクニックセットを広げます。私も公園でレジャーシートしいてお弁当食べたいなぁと思いました。楽しいですよね、レジャーシートをしくという行為。

しかしポップは納得がいきません。こんな敵陣ど真ん中で何をやっているんだと先に進もうとします。が、ここでアバン先生の羽が炸裂!

どうしたぁ!と思いきや、なんと羽から魔法力を注入されたのです!便利アイテム~!MP回復系アイテムってゲームでも貴重なので、さすがのさすがのさすが先生といったところですね。

先生が使っている羽は二種類あり、魔法の威力を増幅させるゴールドフェザーと、回復に使用できるシルバーフェザーとがあります。これ、グッズ化してほしいかも~。ピアスやイヤリングなどにして、片方がゴールド片方がシルバーにしてほしいかも~。

 

しかし、そのシルバーフェザーを使ってもポップの魔法力は全回復しません。羽には2、3人の魔法使いであれば魔法力を満タンにできるほどの魔法力があるそうなんですが、つまりはポップの魔法力が尋常ではないということでしょう。数値化されたことにより、ポップの実力がまさしく大魔道士であることがよくわかりました。すげぇぞポップ……。そうだよな、およそ一ヶ月にわたってデストラップを支え続けたお前の魔法力は、宇宙一だぜ……。

しかし安心してください、羽はまだあるのでちゃーんと全回復するでしょう。この羽と回復魔法と先生お手製のお弁当で魔法力と体力の完全回復を図るダイたち。

その間、先生は先に進みキルバーンがしかけたデストラップをつぶすことにしたようです。しかもなんとレオナ姫を同行させて。たしかにレオナ姫は特に消耗していないですもんね。

 

こうして3人が休んでいる間に、先に進む先生とレオナ。なぜレオナを同行させたのか。すると先生は彼女に、先ほどの二種類の羽を託します。先生は、彼女なら自分の代わりが務まると思ったそうです。そりゃ使徒5人の中で言ったら、レオナが一番適任だとは思いますが……。別にこれからも先生が破邪呪文を使っていけばいいのでは……。それなのにレオナに託す。え?もしかして、先生またいなくなっちゃうの……?いやだよそんなの!なぁ、どういうことだってばよ!

 

 

ザボエラの超魔合成!

と、気になっているのにここでまさかのザボエラの情けない顔が映し出されます。お前、まだいたんだな。

地上で戦っている面々はモンスターたちをバッタバッタとなぎ倒し、いよいよ残るはミストバーンとザボエラのみ!

みんな!すごい!よくやった!クロコダイン、ノヴァ、ブロキーナ、チウ、獣王遊撃隊は当然のことながら、名もなき一般兵もすごく頑張ったんだと思う!バダックさんも頑張ったんだと思う!あたしゃ感動したよ!さぁほらあとは二人だけ!しかもロン・ベルク一人でいっぱいいっぱいだったミストバーン相手に、これだけの強者がそろっている!いける!いけるぞ!いや、ぶっちゃけいけるとは思っていないけど、ここは勢いに乗っていくぞ!

 

ザボエラは、なんとか自分だけでも生き残ることはできないかと頭を働かせます。ミストバーンと人間たちをぶつけることで逃げられやしないかと。早速ミストバーンにごまをすり、自分はバーン様をお守りしますから、とそれっぽいことを言います。

だが、そんな姑息な考えは、このミストバーン、いとも簡単に見抜くなり!てかお前、一回ハドラーの件で怒られているんだから、そんな手がミストバーンには通用しないことぐらい察しろ!だからお前は人気がないんだよ!(決めつけ)

そもそもミストバーンはバーンじきじきに戻って来いって言われているんで~、必然的にザボエラがお留守番なんですけどね~。

またしてもこっぴどく怒られるザボエラ。DIOっぽいことを言われてたじたじのザボエラ。誰かを利用して来たザボエラも、今回ばかりは相手が悪かったですね。

 

何の成果もなく帰れば処刑だ、一人でなんとかしろ、と冷たく言い放つミストバーンに、ザボエラもとうとう切れた!

共に戦って来た仲間だろうがぁ!見捨てるのかぁ!!と、いやお前が「仲間」とか言っちゃうんだぁと全人類が突っ込みそうなセリフを吐きます。これに対し、仲間ならば自分がこういうときになんと答えるかもわかるだろう、とミストバーン。

あ、これ、私でもわかるぞ。あれだろ

 

ザボエラ・私「大魔王様のお言葉は」

 

ミストバーン「すべてに優先するのだ」

 

なんで私がザボエラとハモらなきゃいけないんだよ。

 

利用できるものは何でも利用し、使えなくなったら無慈悲に捨ててきたザボエラが、とうとう自分自身が捨てられる日が来てしまったようです。ドンマイ。

膝をつくザボエラを無視し、ロン・ベルク、そしてモンスターたちを全て倒した人間たちの強さに敬意を示すミストバーン。そのまま消えていきました。

 

残されたのはザボエラのみ。

ここで慈悲深いクロコダインさん、降伏を進めますが、そんなものを受け入れるほどザボエラもくさってはいない!いや、くさってはいる!こいつはくっさくさにくさっている!

だからこそ、いまだ切り札を隠し持っていたザボエラ!

 

その切り札とは、周りのモンスターを利用すること!しかしすでにモンスターたちはみな虫の息だ、寝言は寝て言えザボエラぁ!

するとザボエラ、まだかろうじて息のあったモンスターたち全員にとどめをさしてしまいます。え?外道?最低すぎる。どうかしてるぞこいつ。まじでドン引き。

 

そして、死体となったモンスターたちを集め自らと合成させたザボエラ。これが、彼が研究の末行き着いた究極のパワーアップ「超魔合成!」。

数多のモンスターが組み合わさったその姿は……

 

 

きもちわり~~~!!!

 

なんかカラフルだし~~~!!

 

何考えてんだこいつ~~~!!

 

 

と思っていると、ちゃんとした姿になっていきました。よかった。あのカラフリーな姿で戦われたら子供たちのトラウマになってしまうわ。

姿を変えながら、ザボエラは語ります。超魔生物は圧倒的に強いが生命力を一気に消費してしまうため、他人ならともかく自分はなりたくない、と。うわ、これザムザが聞いたらなんて思うかな……。他人て。いやザボエラには息子への情なんてないことはザムザ本人も気づいていたけどさ。他人て……。

そんな超極悪非道なザボエラが思いついたのは、自分の肉体は一切傷つけずに敵を一方的になぶれるそんな能力を得られる、この超魔合成。モンスターたちの死体で肉体を構成することで自分に一切の負荷がかからないようにしたのだ!

これにはノヴァもドン引き。

 

こうしてできあがったのが、超魔ゾンビ!

 

その強さをなんと!ミストバーンと互角の戦いを繰り広げていたロン・ベルクの剣をへし折るという形で示した!ロン・ベルク自身の剣であれば並大抵のものではないはずなのに!

 

こ、ここにきて超ボス登場~~~!!

しかも地上にはダイたちはいない!君らだけでなんとかするしかないんだ!

頑張れ、君たち一人一人が、ヒーローなんだぁああああああ!!!

 

 

地上の戦いにも見せ場を作ってくれるの、ありがたいです。みんないいキャラしてますからね。

そして、予告を見る限り、第一印象いけすかない自称勇者ノヴァが活躍するっぽいですね。いまだにいけ好かないと思っているので、ぜひイメージを払拭してほしいです。でもそれよりも気になるのが、

 

ノヴァちょっと老けてなかった……?

 

ま、まさか、プロシュート兄貴のグレイトフル・デッドか?

 

(文・やなぎアキ)

 

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