はい。どうも。
毎週月曜にダイ大の感想を初見感たっぷりにお届けしております筆者です。
ここ最近は物語もいよいよ佳境なのだろうか、という感じで臨場感たっぷりなのですが、以前から思っていたことを言わせていただきます。
ダイの大冒険、泣けすぎじゃね???
まぁすごい泣けるわけなんですよ。
私の感想をいくつか読んだことがある人はわかるかと思うんですけど、すごい頻度で泣いているんですよ。
「泣ける」とか「号泣してました」とかまぁまぁの頻度で出てくるんですね。
ぶっちゃけこれ、
大げさだなぁ
って思っている人もいるかと思います。
でもぶっちゃけこれ、
大げさでもないんですよ。
そもそも私は涙腺がガバガバで元々感動しやすいです。例を出すと、映画『僕のワンダフル・ジャーニー』にて、一番最初の映画のロゴが色々出てくるところで前作『僕のワンダフル・ライフ』のあれこれを思い出して泣くくらいです。あと『X-MEN ダークフェニックス』では最初の20世紀FOXのロゴが出てくるところで泣きました。この二つが最速です。
なので、全然大げさではなくマジで泣いています。
とはいえ。
ダイ大は泣けるところが多すぎるんですよ!
少年ジャンプの漫画だからと完全になめきっていましたし(失礼)、土曜の朝なんて基本は子供向けなわけじゃないですか。
それが蓋を開けてみれば、まぁ泣ける泣ける。
ダイたち一人一人の成長が丁寧に描かれているがゆえですよね。最初はみんな未熟だったんですが、戦いの中激しく感情を揺さぶられ、肉体的にも精神的にも熟達していく様を見ているともう……。
成長の筆頭ポップはもちろんのこと、クロコダインのようなおっさん枠であっても人間たちの中で切磋琢磨していく姿は泣けます。バダックさんが、魔物も人間も関係ないとクロコダインと酒を酌み交わすシーンなんて、どうやって泣くのを回避すれと!?という心持です。
そんな大人も泣けるダイ大。
何が問題かって言うとですね……
土曜の朝ってところなんですよ。
これも私の感想を何回か読んだことがある人なら知っていると思いますが、私はそもそも土曜の朝にダイ大を見ていません。大抵寝ているからです。週末は惰眠をむさぼるからです。
なので基本的に、一日遅れでアマプラで見ています。
しかし、これを土曜の朝から見ている人は当然多くいるわけですよね。
え!?
土曜の朝からすごい頻度で号泣しているんですか!?
土曜の朝に起きてきて、リビングないしはダイニングでテレビを見ながら朝食を食べながら……号泣しているんですか!?
ことによっちゃあ、家族の前で!?
わ、私にはできません……。
なんというか、やっぱり週末の朝のアニメというのは子供向けというイメージが強いじゃないですか。
それを見ながら号泣しているという絵面。なかなか強いですよ。深夜アニメであれば、寝ている人もいるし、泣いちゃったとしてもそこまでその絵面に問題はないかなと思うんですけど、休日の朝ですからね。
休日の朝に大号泣って……。
でもダイ大はそうなっちゃうんですよ。
多分、子供よりも大人が泣いちゃいますしね。ダイやポップの成長に対して泣けるのはもちろんのこと、アバン先生やバランなどの成熟した大人たちに対しても我々は思うところがあるじゃないですか。
今更生き方を変えられんことは、子供の視聴者よりもよくわかるんですよ。
心にあまりにも響きまくる。
本当に私は、ダイ大をアマプラで見ながらめちゃくちゃに泣いて、ふと
これ、実家だったらたとえリアタイに間に合ったとしても家族の前では見れないな……
とか思っています。
何が言いたいかというと、ダイ大はものすごくおもしろいぞということです。
ちなみに、前回の51話「アバン流究極奥義」では、チウがポップの杖を返して気を失うところでウルっと来ました。あいつ、かっこいいよ……。
これからさらに物語が加速していくかと思うと、もうたまりませんね。
(文・やなぎアキ)
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