前回までのあらすじ
ハーゴンのまやかしを打ち破り、その勢いのままハーゴンを倒したモガマル一行。
世界に平和が取り戻せたと喜ぶ間もなく、轟音と共に現れた巨大な怪物!
多分ハーゴンが呼び出した破壊神だ!
どうするモガマル!
前回
第百七話 とうとう破壊神シドーを倒したぞ!
急に現れたこいつはなんだ!
でかい!でかいぞ!ゾーマよりもでかい!
そうか!こいつが破壊神ってやつで、こいつこそが真に倒すべきものなんだな!どうりで!ハーゴンはだいぶ弱かったもんな!りゅうおうやゾーマに比べると鼻くそのようであったな!
よし!じゃあ気を引き締めていくぞ、モガマル!きっとこいつが一番手ごわいはずだ!
今までみたいに余裕こいてると足元を救われちまうぞ!
た お し ま し た ぁ 。
楽勝!俊足!アキレス!
大したことなかった!これならゾーマの方が強かった!ただし闇の衣を来たゾーマだがな!闇の衣をはいでしまえばあいつも大したことなかったけどな!
結局のところ、全員大したことなかった!まぁ当然だよな!モガマルだからな!
なんだ破壊神なんて言っても大したことないな!
破壊神を倒したモガマルこそが破壊神かもな!ワハハハハ!!
本物のローレシアに戻るぞ!
今度こそまやかしではなく本物のローレシア城だ!
お父上に褒めてもらうぞ!モガマル王子バンザイ!モガマル王子バンザイ!
お父上~~!!
そうですぞ!ロトの血筋!サマルトリアとムーンブルクと力を合わせて!まぁぶっちゃけモガマルしか活躍していなかったけどな。他の二人は特に何もしていなかったぞ。ちなみにモガマルの3人のしもべ(覚えてるぅ?)も特に何もしていない。平常運転だ。
というかあいつら、今回の旅では完全に出番がなかったな。
そうだな!
こんなにうれしいことはないな!
感想がとってもシンプルだ!やはり嬉しい時っていうのは、言葉は多くはいらないよな!
しかも息子が一番活躍していたしな!ということで褒美をくれ!盛大な褒美をくれ!
……いや、自分の息子に褒美も何もないか?ということは、ただ働き、か?
次回予告
とうとうハーゴンとシドーを倒した!
故郷に凱旋したモガマルに待っていたご褒美(?)とは?
王様からもらうものって大抵しょぼいんだけど、今回は大丈夫なのかぁ?
次回、「とうとうこの世界での冒険も終わりだぞ!」!
モガいてばかりじゃ、冒険王にはなれないぜ!
(文・やなぎアキ)
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