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【ダイの大冒険】ダイ大第四十四話感想!……ザボエラは?

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お盆休みというのはあっという間に終わってしまいますね。

急に寒いので体調を崩しそうです。まぁそれとは関係なくダイ大リアタイできませんでした。

 

各話感想はこちら 

アニメ『ダイの大冒険』各話感想 - DQフリ ドラクエファンサイト

 

 

ダイを探しに行かなきゃ!

前回、ハドラーと一騎打ちをした結果、相打ちとなり氷河に消えてしまったダイ。

残されたポップを消そうとキルバーンが挑発を仕掛けます。ダイがやられたのはポップを助けるためがゆえ。思わずカッとなりますが、ポップはすぐさま逃げ出します。本当はダイを置いて逃げ出したりなんかしたくなかっただろうに、クールだぜ、ポップ!マトリフ師匠の教え、しっかり守ってるね!師匠の言葉がこういうときに効いてくるの、物語として綺麗です。しかし当然追い付かれるポップ!絶対絶命!

 

しかし!そこに現れたのは、ガルーダにつかまれて空を飛ぶクロコダインのおっさーーーーん!残った仲間たちには空を飛べるメンバーがいないと思い込んでいましたが、そういえばクロコダインには忠実なガルーダがいましたね!このガルーダ、結構長いこと活躍してくれてますが、最後までいてくれるのでしょうか。気になっちゃいます。

クロコダインのおかげでなんとかキルバーンから逃れることができました。こうしてポップとキルバーンの間に因縁ができるわけですね。きっといつかまた一騎打ちするんだろうな。

ポップはダイを置いていってしまったことを悔いますが、クロコダインはポップが臆病が故に逃げたわけではないことはわかっていると伝えます。

大泣きするポップ。

はぁ~、クロコダインがいてよかった。アバンの使徒とはいっても、皆まだまだ子供なんですよ。子供に辛い選択を強いてしまうことに、視聴者でありながら心苦しくなったりしますが、そういうときにクロコダインのような大人がいてくれるのは安心しますね。その選択は間違っていないんだよってことをマァムやヒュンケルに言われても、ポップはいまいち納得しきれなかったでしょうが、クロコダインが言うとなんか安心しちゃうのわかる気がします。

 

さぁ、ハドラーはさっさと自分の傷を回復しております。本当にウルヴァリンだ。ハドラーの放った爆炎覇はダイの攻撃で衝撃が幾分が弱くなっていたようで、まだダイは生きているだろうとハドラーは推察します。

さらにはダイがあの時使ったのは、父バランが使ったギガブレイクであることを見抜いたハドラー!なんだかんだ言いながら父親の技を使ったダイ!こうしてギガブレイクは勇者の技になっていくわけですね!

このシーンのハドラー、喋っているだけなんですがめっちゃかっこよかったです。もう情けない中間管理職とは言わせないですねぇ。ちょっぴり寂しい。

 

 

パプニカに戻ってきたポップは、ダイを危険に巻き込んだことでチウに思いっきり叱責されます。

やめてよチウ!やめてよ!そんな風に責めないでよ!言ってることあってるけどさ!そうあってるのよ!ポップがあそこでカッとならなきゃこんなことにはならなかったかもしれないのよ!

ヒュンケルがかばいますが、「そいつはまだ半人前だから仕方ない」と言い出します。いやフォローの仕方。たしかにまだ半人前だろうけど、言い方。ポップが、お前に優しい言葉をかけられるのは気分が悪いと言いますが、優しいか?ゆっくり休ませてやってくれって言葉に対して優しいって言ったのかもしれませんが、半人前にもっとつっかかってもよくない?どうなんです?

それにしても、仲間たちが妙に冷静なのがまた辛いです。レオナがダイが落ちたであろう場所を地図で示します。彼女だって心配で心配で仕方ないでしょうに、そんな姿を少しも見せません。クロコダインはチウをつれてダイの捜索に向かいます。ポップもついていきたがりますが、空を飛ぶ魔法力も残されていない彼に何ができるというのか。

それでもポップは、レオナに魔法力が一発で回復する何かがないか聞きます。レオナは、三賢者に魔法の聖水を持たせていることを思い出しました。ゲームだと当たり前ですが、使うだけで魔法力が回復するアイテムというのはダイ大の世界ではかなり珍しそうですね。いや、というか近年のドラクエならいざ知らず、昔のドラクエはゲーム内でもけっこう魔法の聖水は貴重でしたね……。ドラクエあるある、MPを回復する方法が少なすぎ。

ポップは三賢者のマリンのもとへ走ります。

マァムはそんな彼の姿を見て、わざとあんな言い方をしたのねとヒュンケルに言います。ああいう言い方の方がこたえると思ったと答えるヒュンケル。なんだよヒュンケル~。お前~。策士かよ~。いい意味で嫌なやつ~。キルバーンが言っていた、ポップがムードメーカーでありパーティーにいると厄介だというのは間違いではなかったということですね。その点はヒュンケルとキルバーンの見解は一致しているわけですね。

 

 

戦いは近い!

ということでマリンから魔法の聖水とビンタをもらい魔法力を少し回復させたポップは、急ぎクロコダインたちのところへ。クロコダインもチウもこの展開は予想していた様子。

ダイが行方不明になったことで絶対暗い展開になると思ったのに、ただじゃ転ばないというか。アバンの使徒たちは私が思っている以上に強いんですね。

 

そしてパプニカに残されたヒュンケルたちは、ダイを見つけ次第魔王軍の本拠地に乗り込むべきという結論に至ります。鬼岩城は崩れ、残る敵はハドラー、ミストバーン、キルバーンの3人のみ、大魔王バーンとの戦いは近い!とのことです。

 

 

 

 

ザボエラは?

 

 

 

 

レオナは王たちに、魔王の本拠地に乗り込むことを伝えます。世界中が力を合わせて大魔王に立ち向かうときが来たのです!

兵器至上主義だったベンガーナ王は、それにはダイの力が必要だと考えます。そりゃそうじゃ。そりゃそうなんですが、あれだけ剣で戦うことをバカにしていたベンガーナ王がそれを言うことが大事なんでしょう。魔王を倒すべき勇者は、民衆からの理解を得ることも大事です。途方もない力を見せたとき、ダイは助けるべき人間たちから恐れを抱いた目で見られました。たとえ魔王を倒して世界に平和を取り戻しても、ダイに向けられる眼差しが恐怖であっては、なんのために戦ってきたのかわからなくなります。なので、王たる立場の者が率先してそう発言することって大事だと思います。

ベンガーナ王はダイが助かればいかなる協力も辞さないと約束します。

 

 

大魔王バーン登場!

一方魔王サイドは、ハドラーがいよいよバーンにお目通りがかなうというところです。ミストバーン、キルバーンのほかにザボエラもいます。

ハドラーは次にバーンに会うまでにダイと仲間たちを倒すという約束をしていましたが、それは達成できていません。なのでもしかしたら処刑されるかもしれないのです。そのためハドラーは、いまのうちにミストバーンに感謝の言葉を述べます。かわいいね。しかしキルバーンは、ハドラーはパワーアップを経たのだからお褒めの言葉をもらえるだろうと言います。それを聞き、ザボエラもにやり。なんせ、自分の研究のおかげでハドラーは超魔生物になったのですから。よかったね。

そしてバーンの部屋への扉をくぐるハドラー!ミストバーン!キルバーン(とピロロ)!

 

 

 

 

ザボエラは?

 

 

 

 

そしてとうとう姿を見せる!大魔王バーン!!!!

ハドラーも初めてみる大魔王バーンの姿!

その姿は、威厳に満ちた姿はまさに大魔王!

ひげを立派にたくわえた、白髪の老人!

それが大魔王バーン!

かっこえええええ!!

 

ハドラーはバーンが老人の姿であることに驚きを隠せません。本当に魔界の神と名乗るほどの力があるのか?と懐疑的です。そうかぁ、ハドラー君の時代はまだドラクエ5とかドラクエ6とかなかったもんね。ミルドラースとかデスタムーアもけっこうなご老人の姿なんだけどね。そう考えると、歴代ドラクエ作品、魔王が老人の姿なのってあんまりないんですね。

ハドラーは、超魔生物となった自分ならバーンを倒せるのでは?などと魔王に返り咲く気満々野心メラメラで考えますが、それをバーンは見透かしています。しかし笑ってすますバーン。まぁわざわざ昔魔王やっていたやつを復活させているのですから、それくらい野心メラメラでやる気満々である方がバーン的にも望ましいのでしょう。これ、まじで下克上的展開あったら面白そうなんですけど、あまりそういう予想は立てないでおきましょう。初見で驚きまくりたいです。

 

バーンはハドラーの強さに免じて処刑の話はなしとし、魔軍司令の使命を遂行するよう命じます。

しかしそれに意見するハドラー!どうしてもダイを倒したいんだ~~~!と意思表示!

そりゃあダイたちは魔王軍にとって脅威です。ダイを倒すための指揮権をミストバーンに移すことになりました。そしてハドラーは本拠地の守護にあたることになりました。ダイたちは必ずここに来るだろうことを見越してです。

え、じゃあその前にミストバーンの手腕でダイたちを抹殺するってことは塵ほども思ってないってことですか?ミストバーンさん、いいんですか?

バーンがダイの腕を買っていることはわかりましたが、ミストバーンの腕は!?まぁハドラーを納得させるためのやつなのかな……。

キルバーンは相も変わらず暗殺者のままだそうです。

 

 

 

 

ザボエラは?

 

 

 

 

誰もザボエラの話をしないので、廊下で話を聞いていた彼はぶち切れです。なんとか手柄を立ててバーンに認めてもらわなければと考えるザボエラ。

う~ん、これは次はザボエラ戦でしょうか?そろそろザボエラいなくなってもいいんじゃないかなぁと思ったりしています。ハドラー、ミストバーン、キルバーンの3人が最後には残っていてほしいですよね。

 

さぁ、氷河に沈んだダイは、やはり生きていました!

ダイの剣がダイのことを守っていたのです!ハドラーの一撃を喰らい傷ついてしまった剣。これはロンのところで修理なんですかね?

 

 

と、ダイの話はさらっと終わってまたまたバーンとハドラーの会話。バーンはハドラーにチェスの駒の役割を教えだします。急。しかもけっこうがっつり。

5種類の駒がキングを守るために戦うというチェス。なんとこのチェスの駒!伝説の武器にも使われているオリハルコンでできているのです!ええー!ロモスからようやっと奪った覇者の剣でハドラーはようやっと武器を手に入れたのに、バーンさんあんたオリハルコン持ってたんかーい!人が悪いわぁ。

そしてこのチェスの駒をハドラーにあげるバーン。フレイザードを生んだ禁呪法を使い、チェスから部下を作り出すよう暗に諭すバーン。

あ!オープニングにたしかにチェスのシーンあった!あれか!え!てことはここからまた5体新しく敵が増える……ってコト!?しかもオリハルコンから生まれるってことは、同じくオリハルコンでできたダイの剣ですら簡単にはダメージが通らない……ってコト!?

 

 

じゃあ、まだまだ戦いは続く……ってコト!?

 

 

 

 

本当にどうでもいいですが、ちいかわも好きですがくまの方が好きです。

 

(文・やなぎアキ)

 

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