DQ11Sの2Dモードは、それだけで一つの作品として楽しめるほどクオリティが高いんです。
今回はその序盤に登場するモンスターたちをご紹介していきたいと思います!
技術が進んだ現代でも、「ドラクエといえば2Dがしっくりくる!」という人も多いのではないでしょうか。
文字などは読みやすく、シナリオも現代風で、でもどこか昔なつかしさのあるデザイン……というゲームは、ありそうでなかなか出会えないものです。
そんな中で、DQ11Sの2Dモードは屈指のバランス感覚でそれを実現してくれているのです! 今回はモンスターに絞って、その魅力を改めて見ていきたいと思います。
スライム
まずは、ドラクエモンスター界のカリスマ、スライム。
さすがに色々なところで3D化・ドット化されているモンスターだけにみなさんも想像は難しくないでしょう。
ただ、念のため、最近の技術で描かれたスライムを先にご紹介します。
質感が素晴らしい!
その場に実際にいるかのようなリアルさです。
実在しないモンスターがそこにいるかのいるかのように表現できるというのは、本当にすごいことだと思います。いくつもの努力があってこそたどり着ける境地……。
ちなみにこれは死を運んでくるモンスターです。
ナンバリングタイトルではプレイヤーの食い物にされているのに、ガチャではプレイヤーを食い物にするんです。怖い。
それではDQ11のスライムも見てみましょう。
か、か、かわいい〜!!!
なんというか「これでこそスライム!」という気持ちになります。
いや、もちろん最新技術で表現されたスライムも素晴らしいです!
ただ、このスライムもずっと大切にしたいな〜〜〜という気持ちになります。
次の作品でも2Dモードが実装されるといいな、このスライムを次世代にも可愛がって(?)もらいたいな……。
いっかくウサギ
続いては、いっかくウサギ。
こちらも序盤には欠かせないモンスターです。
DQウォークなど、スピンオフでも序盤を盛り上げるモンスターとして活躍していますね!
もちろんDQ11でも頑張ってくれています。
か、かわいい〜。
耳の感じが可愛いです。
あとアングル! ドット絵のモンスターならではのアングルかもしれません。
ちゃんと4本とも足を見せてくれているのがたまらないです。
なんとも、癒されますね!
おおきづち/ズッキーニャ
続いては、こちらもファンの多いキャラたち、おおきづちとズッキーニャです。
DQウォークでも頑張るおおきづち。
こちらはDQ9でのズッキーニャ。
3Dキャラの黎明期ですね。
そんな、武器を手に持つモンスター2匹の2Dドット共演がこちらです!
どちらもかわいい〜〜〜!
鮮やかなドット絵という概念に出会える〜〜〜!!!
「ドット絵=荒い」「ドット絵=わかりにくい」とかではない、美麗なドット絵。
きめ細かいことで、古き良きドット絵にありがちな「想像力をかきたてる」という要素はなくなっているにせよ、それ以外の素晴らしい要素は非常によく取り込まれていると思います。
おおがらす/ドラキー/フロッガー
こちらのモンスターたちも、本当に愛らしいです。
背景の作り込みが素晴らしいです。
光の表現や雲の表現が、冒険感・ワクワク感を膨らませてくれますね!
ドット絵になると動かすわけではないので、ベストショットを切り抜いてくれるのが嬉しいです。フロッガーの舌の感じも、まさにドット絵モンスターならではですね!
むしろ躍動感すら感じられます。
ブラックドラゴン
強敵(というより負けイベント)のブラックドラゴンもドット絵に。
ブラックドラゴンは戦闘画面だけでなく、フィールドにも登場してくれます。
か、かわいい〜。
カミュと勇者も可愛いし、ブラックドラゴンもめちゃくちゃ可愛い。
ツノ部分がなんともキュートです。
デルカダール兵
巡回するデルカダール兵たち。
そういえば、デルカダール兵との戦闘もありますね。
カミュさんんはムダな争いを避けたいようです。
しかし彼らのドット絵を見るということはムダではない! つまりこれは必要な争い……!
さっそくぶつかりにいってみましょう。
……嘘でしょう!?!?
こんなグラフィックの兵士がいるデルカダール王国は最強ですね!
(文・リモート侍)
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