どうも、すっかり9時半には起きられなくなりリアタイできなくなりました。
が!
今回はドラクエアイランドのチケット販売が10時からスタートということもあり、しっかり起きました!
案の定サイトにアクセスが集中し、サイトメンテナンスが入っていましたね。ですが、無事購入できたので良かったです。
コツは、初めてのサイトならあらかじめ会員登録しておくことですね(過去の自分への戒め)。
各話感想はこちら
アニメ『ダイの大冒険』各話感想 - DQフリ ドラクエファンサイト
では第二十七話、「陸戦騎ラーハルト」行ってみましょう!
ポップVSガルダンディー決着!
前回ガルダンディーの手によって絶対絶命大ピンチになってしまったポップを救ったのは、ヒュンケルでした!恋のライバル(?)に助けられてしまったポップは悔しいようなどこか安心なような。
それにしてもヒュンケルはかっこいいですねぇ。いつもピンチの時に現れてこれはもうファンが爆増ですな。ダイのパーティーのエース的ポジションですよね。ヒュンケル登場時にかかる曲、孤高な感じがしてめちゃくちゃかっこいいですしね。好き。
そして、ポップの口からダイが父親のバランによって記憶を失ったことを告げます。バランが今まさにダイのもとに向かっている今、こんな雑魚どもにかまっているひまはないとヒュンケルは言い放ちます。
それを聞き捨てならない竜騎衆。激おこです。たかが人間のくせに、とプンプンです。
しかし、さらにヒュンケルはポップに、ガルダンディーにやられた恨みを晴らせ、と声をかけます。さらにさらに聞き捨てならないガルダンディー。さきほどまで圧倒的に自分優勢で痛めつけていたポップに対して、何を言っているんだぁ?という感じです。
ヒュンケルはガルダンディーに、ポップには絶対に勝つことができない。万が一勝つことができたのなら、自分が相手をしよう、と挑発しだします。
もはやボロッボロのポップに一体なにができるのでしょうか?
しかし、ポップは戦う意思をその瞳に輝かせています。もはや先ほどまでの死を覚悟していたポップとは違います。ヒュンケルが来たからとはいえ、魔法力はもうわずかにしか残っていないというのに。
ポップは残った魔法力を振り絞り、トベルーラでガルダンディーの頭上に飛び上がりました。空戦騎ガルダンディーにとって空は自分のフィールド!こざかしい!そう言った瞬間!
ガルダンディーの翼がもぎ落ちます!!
そう、ガルダンディーは前回すでにヒュンケルのブラッディ―スクライドを食らった身。無傷でいるわけがありません。そこを見越して、ヒュンケルは先ほどあのような発言をしたのです。
そこに追い打ちをかけるポップ!最後の魔法力を使い、ゼロ距離でイオをぶちかまします!
とうとう倒れるガルダンディー!!
しかしポップもまた、戦う力がすでに残っていません。
あとはヒュンケルにまかせ、その場に倒れこんでしまいました。
その姿を見て、ヒュンケルは心のうちでポップをたたえるのでした。
仲間を信じ無抵抗で倒れこむポップ、その姿を見て成長を感じるヒュンケル。
普段は離れていても、仲間としての絆は確実に築いていたんだなぁと思うとぐっときますね。ヒュンケルの目が優しくて最高でした。
圧倒的強さ、ヒュンケル!
ガルダンディーを倒され、平常心ではいられないボラホーン。今度は自分が相手だとそう息巻く前に、ヒュンケルの先制攻撃を食らい(多分)自慢の牙をぼっきりと折られます。
名乗りの最中に攻撃するとは、さすが腐っても元魔王軍幹部。きたねぇぜ、かっこいいぜ。戦いに油断なんて必要ないんだよ!
そしてヒュンケルは、弟弟子であるポップをこのような目に合わせたことに、静かに確実に怒っていました。
弟弟子!!!!
はぁっっっっ!!!!!!最高だ!!!!アバンの使徒最高だ!!!うわぁあああ!!
アバンの使徒であることをむしろ忌み嫌っていた昔のヒュンケルからは想像もつかない言葉!
牙を折られたボラホーンもまた怒り浸透です。
しかし、渾身のパンチを食らわせようとしますが、ヒュンケルは片手で受け止めます。お前なんかよりも倍の腕力のある仲間がいると挑発するヒュンケル。クロコダインのことじゃ~~~~。わぁぁぁぁぁあ。今回のヒュンケル、仲間にデレデレだ……たった一人離れて行動しているうちに、仲間の大切さをまた実感したのかな……。
だからといって、ここで引き下がるボラホーンではありません。
彼自慢のコールドブレスをヒュンケルに思い切り吹きかけます。その威力はマヒャドと同等!
さらに追い打ちをかけるように、イカリをかたどったような鎖鎌のような武器で攻撃をしかけます!
これにはさすがにヒュンケルも~~~~~!?!?!?!
無傷!!!!
ボラホーンの投げた武器を受け止めたヒュンケルは、鎧の魔剣に身を包んでいました!
ボラホーンの武器を難なく破壊し、隙を与えぬままブラッディースクライドでとどめをさしていくぅーーーー!!
強い!強すぎる!圧倒的強さ!
ヒュンケルはやっぱり最強だぜ!
とはいえ……ボラホーン、弱すぎん?いやしかし、彼は海戦騎。おそらく地上ではその力を大して発揮できないのでしょう。このあとも出番があるはずです。……あるよね?
海で無敵の強さを見せつけてダイたちを苦しめてくれるんですよね?敵とはいえ、あまりにもあっけなくて可愛そう。バランの自慢の部下なのに。
圧倒的強さ、ラーハルト!
あっという間にボラホーンを倒し、残りは陸戦騎ラーハルトのみ。
しかし、明らかに雰囲気が違います。
ラーハルトは、呪文もブレスも効かないヒュンケルの鎧の魔剣が、魔界最高の名工ロンベルクが作ったものであると知っていました。
そのような最高の装備を前にして、ラーハルトがまったく臆さない理由。
それは!!!
ラーハルトもまた自身の槍を取り出すと、鎧化します!それはヒュンケルと同じ、ロンベルク作の武器、鎧の魔槍でした!!
そう!条件は同じ!いいえ、ラーハルトは、自身の方が腕は上だから自分の方が有利であるとヒュンケルを挑発します。
そして放たれるラーハルトの一撃!ヒュンケルは間一髪で避けるも、衝撃で落ちたカブトは真っ二つに割れてしまいました。
圧倒的素早さと圧倒的正確さ!これが陸戦騎ラーハルト!地上での戦いにおいて、右に出るものはいない!たぶん!
かっこいい~~~!!敵ながら~~~!!
ヒュンケルはどちらかというとパワータイプなので、ラーハルトとは相性が悪そうです。戦闘において重要なのは素早さ、パワーがいくらあっても当たらなければ意味がないのは、ドラゴンボール履修者なので私も心得ております。セル編のトランクスは本当に愚かでしたね。
ヒュンケルだって十分素早いんですけどね。
そして案の定、ヒュンケルの攻撃はすべて難なくよけられてしまいます。
ヒュンケル!落ち着いて!挑発に乗ったら思うつぼよ!と声をかけてあげたくなるほど、ヒュンケルの頭には血が上っています。頭に血が上っているやつ、絶対勝てないんだよなぁ。
その素早さは、アバン流最速の海波斬すらも避けられてしまうほど!
当たらなければどうということはない、ってラーハルトも言いそう。
そしてひとたび攻撃に転じたラーハルトをどうにかするすべを、ヒュンケルは持ち合わせていません。目にもとまらぬ速さの攻撃を食らい、あの鎧すらもボロボロになってしまったヒュンケル。
圧倒的力の差……。ラーハルト、陸とはいえど他の二人に比べて強すぎません?竜騎衆の力関係的にやっぱりラーハルトがリーダー格なんだろうな。
ボロボロになってしまったヒュンケルですが、まだ反撃するための術を残しています。
それは、ラーハルトの攻撃をわざと受けることで自分の懐に呼び込み、相手の動きが止まった時に真正面からブラッディースクライドをぶちかますことでした。
しかし、余裕がないヒュンケルが考えた案ということで、なんとなく失敗しそうな雰囲気。
『ジョジョの奇妙な冒険』にて、「もらった2秒という時間だけ、スタープラチナをブチかますだけ」な空条承太郎と比べると、行ける!感が足りないです。
でも頑張ってヒュンケル!
そして放たれるラーハルトの一撃!それを正面から食らったヒュンケルはすかさずブラッディースクライドを!!
しかし!
そこに!
ラーハルトはいない!
先ほどの一撃は囮!
上空に逃れたラーハルトは、必殺技ハーケンディストールをヒュンケルに容赦なく打つ!
それを食らったヒュンケルは、完全敗北を喫すのであった……。無念……。
一方城に残っていた一行ですが、ダイの紋章が突如輝きだしにわかに不穏な空気が流れます。
誰かがここに来る、その人を知っている……とわずかな笑顔を見せるダイ。記憶を失ったダイにとって、初めてわかる、知っているものの存在。
血のつながり、それが今、ダイとバランを引き合わせるのです。このままではダイがディーノとして、バランのもとへ帰っていってしまうのではないでしょうか。
そんな不安の中、今回は終わりです。
仲間になってから初めての完膚なきまでの敗北を経験したヒュンケル、自慢の鎧もボロボロに壊れてしまいました。
これは、ヒュンケルもマァムと同様心機一転回があるということでしょうか?
クロコダインが獣王痛恨撃から獣王会心撃に技を変えたように、彼もまた、自身の魔の力を聖なる力に変えたりするんでしょうか?
そして次回、いよいよダイの母親、ソアラのことが明かされるようですね。
めちゃくちゃ楽しみです。
(文・やなぎアキ)
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