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【ダイの大冒険】ダイ大第二十六話感想!最近ずっとポップがかっこいい。

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ダイ大が始まって半年!

OPの映像が変わり、ED曲も変わっていましたね!

まだまだ知らないキャラが出てくることがわかってワクワクです!

 

 

さぁ前回は強大なバランの力によってダイの記憶が失われてしまいました!

これからどうなるんだぁ!

 

各話感想はこちら

アニメ『ダイの大冒険』各話感想 - DQフリ ドラクエファンサイト

  

 

竜騎衆集結!

ダイを自らの手に取り戻すため、バランが呼び寄せた陸海空の最強のドラゴンライダー、竜騎衆!

いかにも強そうです。

バランは、竜騎衆に息子ディーノが生きていたことを告げます。勇者ダイこそがディーノであると。

このシーンすごくいいなと思ったのが、ラーハルトが「ディーノさまが!?」と言っているところです。この一言があるだけで、バランは身の内をさらけ出すほどにこの3人のことを信頼しているんだなというのがわかりますし、この3人もまたバランの想いを大切にしているんだなということがわかります。絶対バラン、魔王軍の軍団長たちにはそんなに身の上を言っていないと思う。

さらにはバランの奥さん、要はダイのお母さんのことも知っているんですよね。この4人がどうやってこのような信頼関係を築いていったのか、めちゃくちゃ気になります。

 

バランはダイ奪還のために、竜騎衆を呼び寄せたのでした。

彼は、ダイの仲間には魔王軍を裏切ったクロコダインとヒュンケルがおり、その二人が非常に厄介であると忠告しますが、ガルダンディーは魔王軍の軍団長ごとき自分たちの敵ではないと一笑に付します。

え?まじ?

軍団長より強いの?やばくないですか?

一人一人が軍団長クラスってことですか?そんな強い人たちなのに、バランたった一人に仕えているんですか?バラン強すぎません?まじでなんでこの人が魔軍司令じゃないんだ。

しかし、人間の強さを知ったバランは、ダイの仲間たちを全力で叩き潰すよう命じます。

ガルダンディーは、バランがあまりにも慎重ではないかと思いますが、ボラホーンとラーハルトにたしなめられます。これでなんとなく3人のキャラ設定もわかりますね。ラーハルトが多分リーダー格です。ガルダンディーはフレイザードタイプで、ボラホーンはもうちょっと落ち着きがありそうですね。

 

バランはダイを必ずや薄汚い人間共の手から奪い返すと、亡き妻ソアラに誓います。

ソアラさん、見た目優しそうな女性なので、多分バランのやっていることを喜んだりするような人じゃないと思うんですけど。これはバランとソアラの過去に何かがあったんでしょうね。人間たちのせいでソアラさんが死ぬことになってしまったとか、親子が引き裂かれてしまったとか。

 

 

そして4人は、ドラゴンにまたがりダイのもとに向かうのでした。かっこいい~。

 

 

ダイを守りたい仲間たちとポップの決意

一方ダイたちですが、テランの王様を訪ねているところです。

レオナはパプニカの姫なので、一国の王に会うことなどたやすいということです。ストーリーを円滑に進めるための役割も果たしているわけですね。

レオナはテランの王様に、ダイの記憶喪失について聞きますが、竜の騎士の思念波によるものだろうということはわかりましたが、治し方まではわかりませんでした。

このままでは無力なダイは危険です。そのため、レオナはダイを城にかくまってもらえないか王様にお願いします。

竜の騎士であるとはいえ、バランのしていることは人間に対する侵略であり、侵略であるならば戦うという意思を貫くレオナ。テラン王国にとって竜の騎士は崇めたてまつる存在ですが、王様はレオナの意思を尊重し協力する姿勢を見せてくれました。閉鎖的な国なので、どんな偏屈な王様なのかと思いましたが、話の分かる人でよかったです。武力を捨てた国とはいえ、侵略されることは本意ではないのでしょう。

 

また、王様はメルルに秘められた力の大きさについて言及します。

たしかになんか予知能力的なものありますもんね。ぶっちゃけまだあんまりメルルのこと認めてないというか、巻き込まれた一般人枠から抜け出せていないです、自分の中では。

すると早速メルルは、バランと竜騎衆の接近に気づきます。

 

急な敵の襲来に、まずはダイを安全なところにかくまうことになりました。地下の牢屋に入れられてしまったダイは、出してほしいと懸命に訴えかけますが、当然その要求をのむことはできません。なんだか少年シドーのことを思い出しますね。

かわいそうではありますが、これが今できる最善なのです。今の状態でバランと会わせてしまえば、連れていかれるに違いないでしょう。

 

そうしている間も刻一刻とバランたちは近づいてきています。ナラバの水晶玉を通してその姿を確認したクロコダインは、軍団長の力にも匹敵する竜騎衆がバランと一緒に来ていることに気づきます。

バラン一人でもダイを守り切れるか怪しいのに、さらに竜騎衆まで!

 

それを聞き、ポップは笑い出します。

もう打つ手なしだ、無駄死にはごめんだ、一足先にとんずらさせてもらう、と言います。敵が強すぎるのであれば抵抗するだけ無駄、ばからしくてやっていられない、と。

クロコダインとレオナは当然怒ります。何を言っているのかわかっているのか?と。

しかし、ダイも記憶喪失で味方もボロボロ、敵は最強の軍団ともあれば、戦うだなんて正気の沙汰ではないとポップは言い放ちます。

仲間のために命をかけて戦うのがアバンの使徒ではないのか!ダイの親友ではないのか
!とクロコダインとレオナは必死に説得を試みますが、どうせダイは人間ではないとポップは苦笑します。それを聞き、思わずレオナはポップの頬を打ちます。

 

あ、これ、ロモスでも見たやつだ。ロモスでもポップは一人及び腰で戦おうとしなくて、それでもアバンの使徒なのかとマァムに平手打ちをされていましたね。

でも今回のポップは、違うと思うんです。本当に逃げようとしているわけではないと思うんです。だって、あまりにもわざとらしいじゃないですか。ダイの正体がなんであれ親友だと叫んだあのポップの気持ちが、嘘なわけないじゃないですか。アバンの使徒であることを誇りに思っているポップは、ここにちゃんといるじゃないですか。

 

ポップはそのまま城をあとにします。あとを追おうとするクロコダインを制すレオナ。その手は震えていました。

アバンの使徒に憧れていたレオナにとって、ポップの突然の態度の急変は、あまりにもショックだったのでしょう。この辺もロモスのときのマァムと同じですね。ここにマァムがいたら、それでもポップのこと信じていたと思うなぁ。仲間であることは間違いないですが、クロコダインもレオナも付き合いの長さが足りなかったのかも知れません。

 

メルルはポップに声をかけますが、無視されてしまいます。ポップの勇敢さに(多分)惹かれていたメルルは、「あなたのこと嫌いになりました」と残し城に戻っていきました。

このセリフはもうあれじゃないですか、のちにこの二人くっつくやつじゃないですか。私はポップのマァムへの恋を応援していたのに……!!!!でもまだ今後どうなるかわかりませんからね!一旦落ち着きます!

 

そしてポップは走り出します。

ああでも言わないとみんな止めただろう、バランたちは刺し違えてでも自分が食い止めるから、みんなはダイを守ってくれと、強い決意を胸にポップは飛んでいきました。

 

みんなに嫌われてでも、一人で死ぬことになっても、大事な仲間であるダイを、親友であるダイを守りたいという気持ちが、ポップを戦地に向かわせます。

強すぎる敵であっても、戦うことを決めたポップ。レオナたちが失望しても、視聴者がちゃんと見てるから!安心して戦えポップ!

 

 

VS竜騎将!一人ぼっちの戦い!

ポップはたった一人でバランと竜騎将の前に姿を現します。

先手必勝!ポップはペタンを使い4人とドラゴンをそのまま押しつぶそうとします!

 

しかしそれはスカイドラゴンに阻まれてしまいました。

さらには、つぶれてしまったドラゴンを軽々と持ち上げる竜騎将たち。完全に無傷です。スカイドラゴン以外のドラゴンを倒すことはできましたが、むしろ彼らのけた違いの強さを目の当たりにしてしまいます。

バランはそのまま先にダイの元に向かいます。あとを追おうとするポップですが、すぐさまボラホーンに止められてしまいます。すかさずメラゾーマを打ちますが、氷の息によっていとも簡単にかき消されてしまいました。実力差がありすぎる!

 

ラーハルトに駆け出しのひよっこ認定されてしまったポップ。ハドラーと一騎打ちしたこともあるのに、駆け出しのひよっことは!もう戦いのレベルが違いすぎる!

 

ボラホーンとラーハルトの手によって速攻で死にそうになるポップでしたが、さらに地獄は続きます。竜騎衆の中でも一番残忍そうなガルダンディーにつかまり、じわじわといたぶられてしまいます!

ポップはすでに死を覚悟しているようですが、それでも無駄死にするのではなく一矢むくいて仲間の手助けをするために、戦いの闘志だけは燃やし続けています。

死んでもいいけど、仲間のためにただ死ぬわけにはいかない!

その決死の覚悟により、厄介なスカイドラゴンを自身の力のみで倒すことに成功しました!死を覚悟した人間の力を、侮っちゃいけませんぜ、ガルダンディー!

 

しかし、スカイドラゴンが倒されたことによりガルダンディーの怒りを買ってしまいます。スカイドラゴンの死に涙を流すガルダンディー。ここにゴンがいたら

 

仲間のために泣けるんだね。血も涙もない連中だと思っていた。だったらなんでその気持ちを少し…ほんの少しでいいからお前らが殺した人たちに、何で分けてやれなかったんだ!!!

 

って言っていると思う。

 

ガルダンディーは自身の羽をポップに投げ刺し迫っていきます。ポップは再びペタンを放とうとしますが、魔法力が足りず不発に終わってしまいます!

なんと、ガルダンディーが投げた白い羽は魔力を吸い取ってしまうのです。魔力のない魔法使いに戦う術はありません。さらに赤い羽根を刺され体力まで奪われてしまうポップ。ガルダンディーは怒りのあまり、ポップを散々なぶってから殺すことに決めたようです。

その様子から、ボラホーンもラーハルトももはやポップに同情しているようでした。ガルダンディー、こわい。フレイザードより残忍。

 

なんとか反撃のチャンスをうかがうポップでしたが、そのような機会は訪れず……いよいよガルダンディーがとどめを刺そうとします。

 

 

 

そこにいいいいいい!

 

 

現われたのはぁ!!!!!!!!

 

 

ああああああああああああああああああ

 

 

 

ヒュンケルぅううううううううう!!!!

 

 

好きだぁあああああああああああああああああああああ!!!!!

 

 

あとエンディングすげぇかっこよくなってるぅうううううううううううううう!!

 

 

あああああああああああああ!!

 

 

(文・やなぎアキ)

 

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