FF5にはジョブというシステムがある。
クリスタルの力を借りて、各ジョブに変更することで特殊な力を使うことができるのだ。
定番のナイトや白魔導士から、風水士や侍など一風変わったものまで、その数20種類以上。各キャラの衣装もそれにそって変わり、どれもこれも個性豊かで見た目にも楽しい。
攻略対象のダンジョンやボスの特性によってジョブチェンジをし、いかに有利に進めるか戦略を立てるのがFF5の魅力の一つだろう。
そのためには、各キャラ様々なジョブにつけることが大事なのだが……
モンクのやめどきがわからないんだ!!
モンクとは、ドラクエで言うところの武闘家。己の体一つで戦い抜くストイックなジョブ。
一番最初に手に入る6つのジョブのうちの1つだ。
力とHPに関してはトップクラスであり、ためるや全体攻撃のけりが使える。
武器は装備できず素手で戦い、防具も装備できるものが少ない。
あとレナのお団子チャイナドレス姿が見れるという特徴がある。
大体最初は、ナイト・モンク・白魔導士・黒魔導士という編成になるだろう。
これが、水のクリスタル、火のクリスタルと続々と新しいジョブが使えるようになるとその都度編成が変わっていくのだが……
モンクのやめどきがわからないんだ!!(二回目)
なんでかって……
カウンターが好きだからだ!
相手から物理攻撃を受けた際、50%の確率でこちらも物理攻撃を返すという、モンクの特性!
これが好きなんだ!
元来自分はバフデバフを使って戦う賢い戦法よりも、いかにダメージを相手に与えるかという脳筋戦法を取りがちな人間だ。そういう人間にとって、操作せずともダメージを与えられるカウンターはあまりにも魅力的すぎる!
そうだ、リメイク版FF4でもカウンターをつけっぱなしにするし、FF6でもブラックベルトは大好きだし、クロノトリガーは全員激怒の腕輪or怒りの腕輪をつけている。
わかっている。ゲームを進めるにつれ、カウンターなど持っていても仕方ないことを。なんらかの縛りプレイでもしていない限り、普通にジョブチェンジしてもっと有用なアビリティを取得したほうがいいことを。
モンク、本当に物理攻撃しかできないからな。レベルを上げて物理で殴るばかりだからな。
それでも
カウンターがやっぱり好きでやめられなかったんだ!
とか言っておきながら、なんだかんだカルナックが終わったくらいにはさすがに「モンクは限界」となるのだが……。でも名残惜しい、名残惜しいんだ。
しかし世の中にはモンクただ一人でネオエクスデスを倒した人もいるわけなので、モンクには夢が詰まっているのだよ。
あとモンク意外だと時魔道士が好き。リジェネとかいう、何もしなくても回復する魔法が好きだ。
(文・やなぎアキ)