土曜の9時半！ダイの大冒険！
最近すっかり9時半に起きられなくなってきました。でも12時までにはなんとか起きたいと戦っています。
ということで前回とうとうレオナ姫が再登場したのですが、フレイザードも現れて色々大ピンチです。
では第十五話「恐怖の結界呪法」いってみましょう！
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アニメ『ダイの大冒険』各話感想 - DQフリ ドラクエファンサイト
ダイVSフレイザード！
レオナ姫のピンチに颯爽と現れたダイ！
姫のピンチに現れる勇者！かっこいい～！
ヒュンケルを倒したフレイザードにはダイも思うところがあるでしょう。存分に戦ってほしいところです。
ダイの一撃一撃にびびるフレイザード、いいぞダイもっとやれ。
フレイザードのマヒャドもなんのその！ダイの新しい必殺技、魔法剣で対抗します！いやほんと、魔法剣なんて今のドラクエでは何も珍しくないので、心底驚いているフレイザードがなんだか可愛く見えます。
レオナ姫も、魔法を使えなかったダイ君が……！と感激です。魔法が苦手な戦士タイプが、得意の剣になら魔法をまとわせることができる、それすなわち魔法剣！みたいな流れ好きです。ドラクエ7の小説でもありましたね。
フレイザードもこれには恐れおののきます。
そうこうしているうちに気球のメンバーもやってきます。三賢者の一人エイミがアポロに駆け寄りますが、マリンを先に……！とアポロが促します。原作だとマリンは顔焼かれてますからね。そうなりますよね。この後も始終マリンの顔はうまいこと映さず濁していました。空条承太郎がタバコ吸うシーンで異様に口元が黒かった時と一緒だ……！
さて、すっかり優勢だと思っていましたが、フレイザード、ダイに切られた腕を難なく再生します。ピッコロさん！！
そして、何やら不穏な動きを……。
フレイザードの結界呪法
フレイザードが力をためると、氷炎爆花散を使います。岩と氷の塊がダイたちを襲う！それと共にフレイザードの部下であるフレイムとブリザードが何やら沸き立っております……正直かわいい。
ダイたち全員がダメージを受け、レオナ姫は気絶しています。
さらに自信と共に、大きな氷の塔、氷魔塔とマグマの塔、炎魔塔がたちそびえます。この二つの塔により、強力な結界が張られてしまうのです！フレイムとブリザードがかわいいぞ！
この結界、なんと恐ろしいことに、フレイザード以外の者の力を5分の1にする効果があるのです！5分の1！しかも呪文も封じられます！
ポップご自慢の魔法もまったく炸裂しません。もちろんダイのメラも。フレイザードにギラとかメラを使うのが果たして正しい選択なのかは置いておき、呪文がまったく作用しません。
ダイが切りかかっても、まったくフレイザードには刃が通りません。あまりにも無敵すぎる！
そして悲しいかな、ダイ以外のメンツ、みんな基本魔法に頼っているので完全にお荷物です。マァムの魔弾銃もこの結界の中では意味を成しません。
もっとすごい戦力差があればたとえ5分の1になっても勝てただろうになぁ。やっぱりレベルを上げて物理で殴るのが最強なんですよ。魔法なんかに頼っちゃダメダメよ～。
ここでダイさん
汚いぞフレイザード！正々堂々戦え！
とフレイザードを罵りますが、別に汚くはないのでは？これ自体もれっきとしたフレイザードの技なので、別に卑怯ではないのでは？と思いました。
でもここはフレイザードさんの名セリフのシーンなので黙っておきます。
戦うのが好きなんじゃねぇ！勝つのが好きなんだよ！
孫悟空が聞いたらびっくりしそうなセリフ。でもかっこいいですね。武士道を大事にしたり、女とは戦わんと言っていた人たちに比べると、勝ちに執着しまくってて敵として気持ちがいいです。
とはいえ、このままダイたちが負けてしまうと話が終わってしまうので、ダイたちには頑張ってほしいところです。
勇気ある敗走
圧倒的力の差により、絶望的な状況に陥ったダイたち。先に戦っていたアポロやマリンを回復させる手だでもなく、このままではガチモンの死者が出る状況です。
これはまずい！マァムは悩み、決断します。
一度気球に乗って結界の外へ逃げよう！と。
ダイは、あんな卑怯なヤツに負けたくない！と突っぱねますが、死ななければ負けではない！と。全滅してしまっては本当に負けてしまうのだ！マァムのこの決断は非常に勇気のあるものだと思います。マァムもまた、ダイに負けないくらい正義に燃える戦士ですが、誰かが死ぬよりは一度退くことも大事だということをわかっているのですね。優しいマァムだからこそ至れた結論なのかもしれません。
マァムえらい！！
しかしダイは、「逃げるなんてできない！」と叫びます。これにより、フレイザードに逃げようとしてたことがばれます。おいおいダイ。勝つことも大事だが負けないことも大事だぜ？人間である我々にはそれができるだぜ？ルフィだって全滅を避けるために仲間に逃げるように言ったんだぜ？この辺ダイはまだまだ周りが見えていない子供なんだなぁと思ってしまいました。だからこそ成長の余地があります。逃げないことも勇気なら、逃げることもまた勇気なんですね。
さて、卑劣なフレイザードは、逃げられてはたまらんとレオナ姫を人質にとります。レオナ姫はフレイザードの手によって氷漬けになります。
せっっっっっかく再会したのに、このパターンはまた離れ離れになるやつじゃん！！！！！レオナ姫、正規のヒロインポジションじゃん！
姫を人質に取られ、ダイはますます怒りに震えます。フレイザードに無謀にも向っていきます。
マァムはポップやエイミに逃げる準備を整えるように言います。姫を置いて逃げるのか！？という問いに、このままでは何もできないまま全滅してしまう！とマァム。戦況を冷静に見えてるの、どうやらマァムだけのようです。
あとはダイを止めるだけ……。ダイがいくらフレイザードに攻撃しようと、結界の中では打つ手がありません。
マァムは相手の術中にはまってはいけないと、逃げるようダイを説得しようとします。でもやっぱりダイは聞いてくれない！馬鹿言うなよとか言ってくる！馬鹿はお前じゃい！！
あ！！！これ見たことある！ハンターハンターだ！ネフェルピトーと初めて対峙したときのゴンだ！マァムはつまりキルアだ！
と思った瞬間、マァムがゴンダイの後頭部を殴ります。やっぱりキルアだぁーーーーー！！！
これが王道だよ……やっぱりダイ大はすげぇや……。まじで偉大です。
マァムの機転によりなんとか気球で結界から抜け出すことに成功しました。今回の戦闘での一番の功労者はマァムです。ダイ、しっかり反省しろよ！もっと強くなろうな！
とゆっくりしてる暇もなく、フレイザードが簡単に彼らを逃がしてくれるわけもありません。フレイザードは部下のフレイムに気球を襲うよう命じます。めっちゃかわいいです。
気球を襲う無数のフレイム。魔法を使えるようになったとはいえ、あまりにも数が多すぎます。このままでは気球が海の大渦に落ちてしまう！
てことはフレイムも落ちてしまうのでは～？フレイムはそのことを知ってるの～？マジフレイザード卑劣～。
さぁ絶体絶命の大ピンチ（こいついつも絶対絶命大ピンチになってるな）！
どうなる～～！！
とそのとき、近くの島から輝くばかりの光が！フレイムがそれにより一掃されます！
これはチャンス！気球を岸まで持たせるために重りを急いで捨てます！このとき、トルネコさんも落とせ！と思ったドラクエ4コマ漫画劇場の民の方は仲間です。
うまいこと岸までたどり着いたマァムたち。
一体誰が助けてくれたんだ？
それは風変りな魔法使い……マトリフおじさん（マァム談）でした！
さぁ、敗走を喫したダイたち。しかしレオナ姫は依然人質に取られたままです。助けに行かなければ！しかし今行けば二の舞！もっと強くならなければ！
とりあえず単純に、5倍の力を蓄えればいいんでは？と脳筋なことを思いましたが、ちゃんとした作戦をきっと立てるんでしょうね。
続きが楽しみです。
次回はちゃんとリアルタイムで見ます。
（文・やなぎアキ）
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