2021年1月7日、Twitterでなんとドラクエ6がトレンド入り。
発売日でもないし一体何が？誰か有名な実況者がドラクエ6のゲーム実況でも始めたのかな？と思ったが、中身を見てびっくり。
なんと京都の鴨川が真っ赤になっているとのことだ。
川が真っ赤……。
そう。
アモールですね。
盗賊のジーナがイリアを斬った剣を洞窟の川で洗うのだが、いくら洗ってもイリアの血が落ちない。血は際限なく流れ続けそのまま下流にある町、アモールの川を真っ赤に染め上げる。
というトラウマ必須のホラー展開である。
川を真っ赤に染め上げるほどの量の血が剣からあふれ続けるというのは現実ではありえない。
つまりこれは夢の世界の話であり、ジーナが見ている悪夢であることが判明する。
そうよね～、実際問題川が真っ赤になるなんてそんなねぇ。
川は赤くなるぞ。
ということで鴨川が赤くなっております。
原因は不明とのことだが、恐らくは工業排水が原因ではないかとの意見が多い。夢の世界では血だったが、現実の世界の方がたちが悪いものである。
しかし調べてみると、去年は青くなっていたり、昔（昭和のころ？）は上流にあった染め物工場の影響で割と川に色がつくのは珍しくなかったようである。たしかに、今回も染料では？という意見がちらほら目立つ。
青ならニュースにならないのに、赤くなったらニュースになるんだ～という感想も。
やはり赤い色というのが不吉な感じがしてただ事ではないと感じさせるのだろう。
さて、ドラクエ6がトレンド入りしていたが、他の作品を連想する人も当然いる。
せっかくなのでざっと見える範囲で洗い出し。
■歴史
方丈記
出エジプト記
■アニメ・漫画
エヴァンゲリオン
北斗の拳
■ゲーム
SIREN
スプラトゥーン
天外魔境2
あと作品ではないが応仁の乱というのも多かった。
いずれにせよ（スプラトゥーン以外は）どれもこれも穏やかではない。時勢が時勢なだけに不吉であると思う人も多くいた。
ちなみにシン・エヴァンゲリオンの公開が近いぞ。
しかし、やはりドラクエ6のアモールを連想する人が多い。それはつまり、ドラクエ6というゲームを多くの人がプレイしているということであり、さらにはそれだけあのイベントはプレイヤーの心に残ったということだろう。
何はともあれ、今回の鴨川は自然発生的に赤くなったわけではなさそうなので、このようなことはもう起こらないといいなというのが率直な感想である。
川が赤くなるのは夢の世界だけで十分だし、そもそも夢の世界であっても赤くはならない欲しいものだ。
こんなん夢でもいやだわ。
（文・リモート侍）
追記
原因判明しました。
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