前回までのあらすじ
ローラ姫から太陽の石はラダトームの地下にあることを教えてもらい、急ぎ向かうモガマル一行。
そこにはどこかで聞いたセリフを言う老人の姿があった!
前回
第六十六話 太陽の石をゲットだぞ!
「そなたのような若者」って言ってるけど、もし勇者がうっかり道に迷いすぎてこのじじいと変わらないくらいに年を取っていたらさすがに違うセリフを言うんだろうか。
「そのたのようなじじいを待っておった」「私もあなたのようなじじいを探し求めていた」みたいな会話が繰り広げられるのだろうか。伝説のじじい会談。
お!とうとう太陽の石をくれるのか!やっとだな!
つめたい。この時代のアレフガルドにいるじじい、冷たい。用がなくてもいてもいいじゃねぇかよ~。じじいもこんなところに1人でいたらどんどん陰気になっちまうぜ~?
なにはともあれ、太陽の石ゲットだぜ!ポケモンをゲットしたときのような勢いの良さだ!
これで探し求めていたものは全部見つけられたな!途中ガイアスのじじいがわめいたりと大変だったけど、なんとかなってよかった!
そうだ、そうだ、この雨雲の杖と太陽の石で何かをするんだよな。なんだっけかな~?
そうだそうだ!雨雲の杖と太陽の石が合わさる時虹のしずくが得られるんだ!さすがモガマル、脅威の記憶力。モガマルがいるおかげでオレたちは快適に旅ができると言っても過言ではない。歩くメモ帳、「深く思い出す」をすでに会得している強者。すごいぜモガマル!
え?持ち上げすぎ?そんなことないぞ、モガマルは本当にすごいやつなんだ!
ようやく竜王のやろうを叩きのめすことができるぜ!思えば長かった、いや、短かった気もする、いや、長かったか?ゾーマを倒したのがついこないだのことのように思えるが、そんなこともないのか?そう言っているうちにもう竜王の城か……。このアトラクション楽しいなぁ。
あ、たしかに。
なんだろう、こう、えいっえいって掛け合わせてみたり?違うか?合わせるってなんだ?重ね合わせる?いかん、ここまで来たのにどうしたらいいかわからない!せっかくスイスイっと進んでいたのに、一歩進むとすぐ行き詰まるな!
困った~、誰か教えて~。
次回予告
とうとう雨雲の杖を太陽の石を手に入れたモガマル。
これがあれば虹のしずくを手に入れて竜王の城に行ける!
のだが、この二つのアイテムをどう使えば虹のしずくを手に入れられるんだ?とほほ~。
次回、「ローラ姫はものぐさなのか?」!
モガいてばかりじゃ、冒険王にはなれないぜ!
(文・やなぎアキ)
次回
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