ドラクエのソシャゲ「どこパレ」には、「おもさ」という概念がある。
「あらまぁ、失礼しちゃうわネ!」と言いたくもなる数値の公表だが、モンスターを馬車に乗せてキャラバンに参加させているという設定(?)上、重さがどれくらいかは大切な観点になる。
各モンスターがどれくらいの重さなのか紹介し、さらにはドラクエ11の人気キャラ・セーニャの重さまで大公開しちゃおうというノン・デリカシー企画である。
それでは早速見ていこう。
1.スライム
スライムの重さは9。
「9ってどれくらいやねん!」
「単位はなんやねん!」
「リンゴ9個分っちゅー意味とちゃいまっかぁ!」
「アカンで、それだとサン●オさんに怒られるやん!」
という声が聞こえてきそうだ。
でもある意味、スライム=9という単位として考えてもいい気がする。
2.いたずらもぐら
いたずらもぐらの重さは11。
11÷9=1.22222.....
なので、いたずらもぐらは1.2スライムの重さということになる。
う〜ん、スライムが思ったより重いのか、いたずらもぐらが思ったより軽いのか。
ぷるぷるボディは実はなかなかの重量感なのかもしれない。とりあえずいたずらもぐらの方が重いという点には納得だ。
3.ベビーサタン
ベビーサタンの重さは11。
あ、これはなんか納得度高い。
ベビーサタンが1.2スライムの重さかどうかは別として、いたずらもぐらとは同じくらいだろうと思う。
おもさが1あがるごとに我々でいうところの何グラム程度重くなる計算なのかは不明だが、結構「同じ重さが設定されているモンスター同士はたしかに同じ重さに見えますね」って感じがある。
4.ズッキーニャ
ズッキーニャの重さは11。
なるほどね。これはもう完全に「なるほどね」だ。
細いけど縦に長いから、だいたいいたずらもぐらと同じくらいの重さっていうのも頷ける。
5.いっかくウサギ
いっかくウサギの重さは12。
読者の方の中には「もしかしてこのまま延々と重さ11のモンスター紹介で終わるのでは……?」と不安になった方もいるかもしれない。
ご安心なされよ!「セーニャの重さを検証する!」という当初の目的は忘れていない。ブレてない。
それにしても、いっかくウサギだけおもさが1あがるというのは興味深い。
0.11スライムだけ重くなってるようだ。
6.ブラウニー
ブラウニーの重さは15。
ちょっと重くなった。これは武器の重さによるものだろうか?
でもまぁブラウニーってちょっとぽちゃっとしているから……いたずらもぐらよりも重くても想定の範囲内ではないだろうか。
そろそろ大型モンスターも見ていこう。
7.ボストロール
ボストロールの重さは26。
さすがボストロール!
かなり数字を伸ばしてきた。
9→11→11→11→12→15ときて、いきなりの26。その存在感たるや!
スライム約3匹分と考えるとめちゃくちゃ軽いが、多分重さが1増えるときの「グラム的な重さ」には、傾斜がついているのだろう。
単純に1違うだけで誤差と捉えるのは安易かもしれない。ただ、数字があがって軽くなることもなさそうだ(当たり前だが)。
8.ギガンテス
ギガンテスの重さは27。
ボストロールより1重くなったのは、いわゆる筋肉の重量感によるものだろうか。
ギガンテス・ボストロールというドラクエ界における二大巨大モンスターとも言える二体をおさえたところで、いよいよセーニャの重さを検証したい。
レディーに失礼は承知の上で、どれくらいの重さか見ていこう。
9.セーニャ
セーニャの重さは45。
……45?
よよよ、よんじゅうご!?!?
待て待て待て、待ってほしい。
45は……重くないだろうか?
ボストロール・ギガンテスより遥かに上回る数値だ。
ちなみに参考までに、さらに追加でトロル系モンスター2種を紹介しよう。
トロルの重さは20。
トロルボンバーの重さは24。
え……セーニャって、トロルとトロルボンバーの合計(重さ44)よりも重いの!?!?
さ、さすがは世界を救いしレディーである。
体積に対する重さが凄過ぎる。このままブラックホールになってしまうのではないだろうか。そろそろ引力を持ち始めそうだ。
それにしても、45とは……
ケトスも内心「カンベンしてくれよ……」といったところだったかもしれない。
ホムラの里でベロニカだけが誘拐された理由も、「セーニャは重過ぎて運べなかった」とかあるかもしれない。
……いや、ないか。
10.リーズレット
魔女リーズレットの重さは45。
いや、リーズレットもかよ!!!
ドラクエ界のレディーはたくましいな!!!
※「どこパレ」の重さは、パーティを組む際のメンバー上限を設定するためのもので、レアリティが高いキャラ・強いキャラを重く設定する傾向にあります。決して体重そのものを示す数値ではないので、ご注意ください。
ちなみに「どこパレ」は、セーニャを倒した数という表記もある。倒した数って……何回も時を遡らないといけなくなりそうだ。
(文・深々シン)
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