前回までのあらすじ
とうとうゾーマと対峙したモガマルたち。
世界を絶望で覆いつくそうとするゾーマを止めなければ!
しかしゾーマの前に、彼のしもべたちが立ちふさがる!
前回
第41話 決戦!勇者の挑戦が始まるぞ!
くそっ、せっかくゾーマのもとにたどり着いたっていうのに。キングヒドラだけじゃなく、まだ邪魔してくるモンスターがいるとは!
邪魔だゾーマのしもべ!
お前らなんてすぐ倒してやらぁ!
以下ダイジェスト
なっ!?お前は、バラモス!?倒したはずのお前がなぜ!
ブロス、そうか……バラモスの兄弟か!あいつ、兄弟なんていたんだなぁ(しみじみ)。
モガマルが手を出すこともなくしもべ3人がさっさと倒したぞ!
さぁゾーマ、勝負だ!と思ったらもう一匹しもべを出してきやがった!
こいつは……完全に初対面だな。どうもはじめまして。
え?あ!バラモスゾンビっていうのか!ということは、倒したはずのバラモスがゾンビとしてよみがえったんだな。
死してなお戦わされるとは、哀れな。
でもあれだな、死ぬとそんなに姿が変わるんだな。角とか羽とかなかったじゃん。
こいつもモガマルが手を出すこともなく3人のしもべが倒したぞ。
さぁ!お前のしもべは全員倒した!さっさと勝負しろ!勝つのはモガマルだけどな!
勝者はモガマル!敗者はゾーマ!勝者はモガマル!
ひっ……!な、なんだこの威圧感は。
鳥肌が止まらねぇ……!スライム肌が鳥肌になるなんて、思わなかったぜ。
これが、大魔王のオーラ……!
うわぁぁぁぁぁ。
かっこいいぃぃぃぃぃぃ。
あ、いや、違う違う。ほら、なんていうか、これはモンスターの性みたいなもので、ちゃんとゾーマのことは憎いから。ただついうっかりカッコいいなぁって思っただけで。これはもうモンスターとして仕方がないやつだから。
よぉし、気持ちを切り替えてゾーマを倒すぞぉ。
はんっ!むしろお前がモガマルの腕の中で息絶えることになるだろうけどな!!
モガマルの強さをなめるな!いままでの敵だって難なく突破してきたんだ、お前だっていちころだぞ。
覚悟しろ!ゾーマ!!
次回予告
勇者モガマルの挑戦が始まった……!これまでいくつもの死闘をくぐりぬけてきたモガマルに、死角はない!!
が、しかし、大魔王の名は伊達ではない。なぜかモガマルの攻撃が一切通らない!
絶体絶命大ピンチだ!
次回、「掲げろ!光の玉!」!
モガいてばかりじゃ、冒険王にはなれないぜ!
(文・やなぎアキ)
次回
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