『名探偵ピカチュウ』『ソニック・ザ・ムービー』と昨今バシバシと日本製ゲームがハリウッドで映画化されています。
どちらも興行収入的には大成功を収めたと言っても過言ではなく(ソニックはまだ日本未公開ですがアメリカでは大成功です)、これからますますゲームがハリウッドで映画化されることでしょう。
ということで一旦ドラクエ5がハリウッド映画になったらを考えたいと思います。何が一旦なのかはわかりませんが。
え?ドラクエ5はもうすでに映画化されているだろって?
でもゴジラだってアメリカに輸入されてガッズィーラとして有名になったのでその辺は
大丈夫です。
1 CGアニメと実写を合わせる
『名探偵ピカチュウ』も『ソニック・ザ・ムービー』もCGアニメではなく、あくまで実写でした。なのでドラクエもそうなるはずです。
日本の映画ドラクエは全編アニメーションでしたが、実写です!スライムなどのモンスターや、魔法エフェクトなどはふんだんにCGを使い、主人公やビアンカは実際に俳優の方々に演じてもらいます。あの『ナルニア国物語』のアスラン王のようにリアルなキラーパンサーをCGで作ってもらいましょう。
昔ドラクエは海外の方を起用して実写のCMを作っていましたね。なので海外の方がドラクエキャラを演じることには抵抗感が少ないはず!勇者ヨシヒコもあるので実写自体はモーマンタイ。
また、ハリウッド映画ともなればロケ地に困ることはありません。アメリカ国内と言わず世界中がロケ地候補。最終決戦は、是非『アベンジャーズ エンド・ゲーム』の最終決戦の場で撮っていただきたい。
2 豪華俳優陣
せっかくハリウッド映画なのでキャストも豪華だと嬉しいです。はい、ということで配役を考えました。まさに今!作るとしたら!ということで、俳優の年齢も考慮に入れて以下のような感じになりました。豪華~。
主人公:エディ・レッドメイン(ファンタスティック・ビースト)
ビアンカ:エマ・ワトソン(ハリー・ポッター)
フローラ:クロエ・グレース・モレッツ(キック・アス)
パパス:ユアン・マクレガー(スター・ウォーズ)
男の子:ジェイコブ・トレンブレイ(ルーム)
女の子:マッケナ・グレイス(アナベル)
ヘンリー:クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)
サンチョ:トム・ハンクス(ダ・ヴィンチコード)
ビアンカとフローラどちらが選ばれるか、予想が付きませんね。もしまたスラリンが喋るのだとしたら、ウィル・スミスがやります。映画ドラクエのスラリンの声は山寺宏一だったので。
3 家族愛を濃く描く
ハリウッド映画といえば、愛、Love。恋人でも夫婦でも家族でもとにかく愛。
ドラクエ5といえば結婚出産イベントもある、3世代にもわたる家族愛の物語。ハリウッド映画とも相性がいいはずです。
家族愛を濃密に描くためには、強大な敵に出てきてもらうのが一番ですね。ということでハリウッド版ドラクエ5でもブオーンさんの出番です。町中で暴れまわってもらいましょう。
逃げ惑う人々!崩れ落ちる建物!家族を抱きしめる主人公!壮大なバックグラウンドミュージック!ハグ!ハグ!キスシーン!そして戦いに赴く!どわなくろーずまいあ~~いず!
4 ラストはもちろん大団円
力を合わせてミナデインをしたあとに主人公が飛び掛かりミルドラースを一刀両断し、ミルドラース爆発四散、といったところでしょうか。安心してください、ちゃんと魔王倒しますよ。
その後場面が切り替わって、学校に行く男の子と女の子の元気な背中を主人公とビアンカが見守ってエンドロール(もちろん序曲)です。平和なその後、ほんのちょっとだけ見せがち。
エンドロールはぜひSFCの文字フォントで流してほしいですね!
あ、つい主人公の結婚相手をビアンカにしてしまいました。
ぜひ制作会社にはCG表現が見事だったあの『スパイダーマン:スパイダーバース』のソニー・ピクチャーズを推したいです。
(文・やなぎアキ)
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