いつも戦っているモンスターたち。
だが意外と知らないことがまだまだたくさんある。
今回は「え!?そうだったの?」と思うような豆知識があるモンスターや、「本当に?」と思うような豆知識があるモンスターを紹介していく。
いばらドラゴン
絡み合ういばらに意識が宿り、竜の形になった。
そうだったのか……。なんだかかっこいい……。元は茨というわけだから、ドラゴン系というよりは植物系の気もするが。
茨に宿った意識が竜になりたいと思ったから竜の形になったのだろうか?
じゃあ例えば、茨に宿った意識がうさぎになりたいと思っていたら、いばらウサギになっていたのだろうか。昔話とかでありそうだ。ウサギは子供たちに可愛がられてなでられたり抱かれたりするのに、自分はとげとげだからみんなから嫌われている、みたいな出だしのお話。
いっかくりゅう
額のツノはどんな固い防具も突き破る。
マジ?え、マジ?
どんな固い防具って、ロトの鎧とか天空の鎧とかも突き破っちゃうってこと?ランクEごときが?じゃあこいつ最強じゃない?ゾーマは王者の剣、俗にいうロトの剣を破壊するのに3年かかっていたけど、こいつだったらもしかして3秒とかで破壊しちゃうんじゃないか?
ちょっと盛ってない?それともロトの剣は防具じゃないから無理っていうのかな?
是非とも、どんな矛を通すこともない無敵の盾と対決してほしい。
おおきづち
木づちの大きさで部族の中の身分が決まるという。
そうだったのか。みんな同じ大きさの木づちを持っていると思っていたが、実は一つ一つ大きさが違うのか。
じゃあ族長みたいなやつはものすごく大きい木づちを持っているのかもしれない。族長の息子も赤ん坊のころからものすごく大きい木づちを持っていることだろう。アンバランスだ。
おおきづちにも身分制度があるのかと思うと、どこも大変だな……という感想が出てくる。
スキッパー
はき潰した臭いブーツに憑依する悪霊。
うわ。近づきたくない。
見た目けっこうかわいいモンスターだなと思っていたが、がぜん近づきたくなくなった。一日中はいたブーツ自体が臭いのに、しかもはき潰しているとは相当だ。くせぇくせぇ。
しかしはき潰すほど使われたブーツというのは、よぼど愛着のあるブーツだったんだろうなぁと思う。そんな大事に使われたブーツに憑依するなんて、悪霊という感じもしない。やっぱりかわいいやつなのかもしれない。臭いけど。
ミミック
頑丈な宝箱に覆われて手も足も出せない。
????
手も足も出せないのはどっちだ?こっちか?
頑丈な宝箱に覆われているから、こちとら手も足もでないぜーってこと?
それとも、ミミック側の話?実は中身は手足がついていて、でも
頑丈な宝箱に覆われてしまって、手も足も出せないぜーってこと?
どっち?
わからないけど、手も足も出ないんだな……。
プチアーノン
実は自分が一番カワイイと思っている。
やかましいわ!!!
以上!!
(文・やなぎアキ)
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