2018年12月20日に発売されてからずいぶんと経ちました。今もなおビルドに勤しんでいる方も、すでにプレイから遠ざかっている方も、最近始めたばかりの方もいると思います。
さて本作は、第一作目から進化した部分が多々あり、初プレイ時はそれはもう感激したものです。
今回は、そんなビルダーズ2初プレイ時に衝撃を受けたことと題して、当時の感慨にふけってみたいと思います。
孤独感からの解放
まずオープニングから思ったのは、最初から多くのキャラクターと会話ができる点です。
たとえ相手が魔物たちで会っても、最初からまともに会話できるのは嬉しいものです。
だってほら、一作目はとりあえずルビス様としか会話できませんできしたからね。チュートリアルもいかにもチュートリアルといった感じで、ルビス様の業務的な指示を淡々とこなすだけで……。あと神視点であるルビス様と話していてもなんだかあまり温かみがないというか……。
なのでビルダーズ2はしょっぱなから安心感がありました。船長いい魔物だし。
それと、フィールドに出る時はシドーが付いてきてくれるのもいいですね。前作では孤独な冒険(たまにNPCもいたけど)でしたが、常に一緒の仲間がいると、心持ちが全然違うものです。それを実感できました。
水の表現!
2では前作と違い、水中を移動することができます。
これが感動!
何が感動って、水に潜って水面に上がって来た時に、画面が濡れるんですよ!水滴がついて下に流れていくんです!
まさに今潜って来たかのような臨場感!この表現を取り入れた開発者、めっちゃドヤ顔してそう!
しかしこの演出があることによって、謎の第三者視点を意識してしまう面もありますね。謎のっていうか、私なんですけど。
まるでカメラが構えられているようで、そのカメラを構えているのは誰なんだ?と思ってしまうこともあります。誰っていうか、私なんですけど。
ただゲーム内での水の表現が大好きな私にとっては好みの演出でもあります。初めて知ったときは、何度も水に出入りしてしまいました。
移動の快適さ!
2から移動も快適になりましたね。そう、ダッシュ機能です。これが思っていたよりも快適すぎる!
広大な地をダッシュで駆け巡るのは非常に気持ちよかったです。すぐ体力なくなるけど。
さらに乗り物も豊富!終盤からの登場になりますが、超スーパーカーの性能は前作の激突マシンよりもはるかに良質です。モンスターたちにのって移動するのも快適でしたねぇ。ベビーパンサーに乗るのが大好きです。
あと個人的には風のマントにお世話になりました。
ダッシュくらいしか加速方法がないときに、ちょっと小高いところからジャンプしてマントで一気に進むのは気持ちよかったです。素材島を移動するときに、この方法を思いついて感動しました。速いしノンストレス!
この快適さを知った後だと、前作がしんどくなったりします。きびきび走れぃ!
物作りが多彩すぎる
当たり前ですが、前作よりも作ることができるものがとても増えています。
労力さえ惜しまなければ、自分の作りたいものがなんでも作れます。
2ではネットにつないで他の人が作ったものを掲示板で見ることができますが、毎度毎度衝撃の連続でした。
同じゲームをプレイしているのに、なんだこの私と他の人との違いは!発想力と根気が違いすぎる!
巨人の台所をテーマに大きい鍋やフライ返しを作っている人がいたり、巨大なアイスバーかと思いきや中が水槽になっていて魚が泳いでいたり……。
かたや私はいそいそとブロックで壁を作る毎日。シルバニアファミリ―も屋根がない家の方が好き。
モテモテな主人公!
行く先々でモテる主人公!チャコ・ペロ・アネッサ、えーと、モンばあ・メタッツ!
後半はさておき、基本的に美女にモテモテなのが主人公!
なんでだ!なんでこいつこんなにモテるんだ!
と思いましたが、よく考えたらそれは前作もでした。前作はアレフガルドの3賢者を担っているのが各地域のメインになる女性キャラでしたね。なぜかラダトームに来た内の1人はおっさんでしたが。
ではなぜ一人で勝手に衝撃を受けていたかというと、前作は主人公を女の子にしていたからです。
現地の女の子とガールズトークさながらきゃっきゃうふふしていたからです。
主人公の選び方でゲームの見える世界が変わるんだなと改めて衝撃を受けました。
チャコの可愛さ
ばぁぁぁぁぁぁ、水をここに流してくださいのときのチャコちゃんかわいいよおおおおおおお~~~~~~~~~~。
(文・やなぎアキ)
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