これはもうどう考えてもソルティコ。ソルティコ一択。
とはいえ!ソルティコはじゃらんとかるるぶとかに載っていて当然の超どメジャーバカンス街!!誰だって夏になればソルティコでバカンスを過ごしたいものである!!
すなわちすごく混んでいる!!あと高い!時期になるとホテル代がものすごく高くなる!
混んでなくて、お値段もリーズナブルで、気持ちよーくバカンスを過ごせる場所ってないかしら?
ということで今回は、ソルティコのような超有名所ではなく、バカンス地としてはちょっとマイナーな町を3つ紹介!
ちなみにソルティコの絶景とおススメポイントはこちら
チゾット(ドラクエ5)
何も海に行くだけがバカンスではない、山に行ってもいいじゃない。
チゾットはグランバニアに続く山道の途中、ちょうど山頂にある集落だ。昨今の夏の厳しい暑さに耐えきれず、避暑地に逃げ込みたい。そんな方にはピッタリのロケーションである。山のてっぺんなだけあって、真夏でも雪をおがむことができる。
当然暑さに悩むこともない。それどころかウィンタースポーツを楽しむこともできる。みんながこの夏どれだけ暑くて大変だったかを語っている中、チゾットで過ごしたものだけが勝ち誇れるのだ。
チゾットからの景色は格別なもので、堅固な城壁を持つ荘厳なグランバニア城と、そのすぐ後ろに構える内海という景色は筆舌に尽くしがたい。
宿屋もリーズナブルで、飯もうまい。足腰に自信がある方は是非自分の足でチゾットまで山を登ったらいかがだろうか。
アモール(ドラクエ6)
知る人ぞ知る、バカンスで過ごすべき町といえばアモールだ。
大きな滝から流れる川が町の中央を行く、気候も人も穏やかな町だ。山に囲まれている盆地なため、決して涼しいとはいえないが、激しく打ち付ける滝のおかげで気温ほど暑くはならないのがアモールの特徴だ。
滝はすぐそばで眺めることができるため、滝からほとばしるマイナスイオンのおかげで日々のストレスをきれいさっぱり打ち消してくれる。
町自慢のアモールの水を使った料理は絶品で、またその水で作る地酒も一度飲んでしまえば忘れることができない味である。女性にはアモールの水を使った化粧水をお勧めしたい。その肌への浸透力に驚くことだろう。アモールの女性が美しいのは水のおかげというわけだ。
宿の値段は比較的リーズナブル。もし宿が満室だったとしても教会にお願いすれば泊まらせてくれるだろう。これは通しかしらない情報だ。
三角谷(ドラクエ8)
もしあなたが腕に覚えがあるなら断然三角谷をお勧めしたい。
三角谷こそバカンスを過ごすべき場所だ。欝蒼と茂る森の中、容易に人が踏み込めない場所にある三角谷。そこではモンスターとエルフと人間が共存している。
外界から隔絶させられたその集落では、エアコンなどなくとも常に爽やかで澄んだ空気が流れている。まさに夏の避暑地だ。
都会の喧騒を忘れさせてくれること間違いなし。趣深いバーもあり、マスターが自慢の腕を振るって酒をふるまってくれることだろう。一押しはピュア・ギガンテスだ。バーのアイドル・リップスも見逃せない。一目で虜になるだろう。リップスが。
村から出て少し森を歩けば立派な三連の滝を見ることもできる。アモールのそれとは迫力が段違いで、自然の強さに言葉を失うこと間違いなしだ。
宿は格安だ。バカンス時期であっても特に値段に変動がなく、そもそも人がほとんど踏み入れられる場所ではないのでゆっくりと過ごすことができる。
よいバカンスを!
真夏にウィンタースポーツを楽しみたいならチゾットだろう。安価で気軽に行きやすいのはアモールだ。行ける手段と腕っぷしがあれば三角谷一択だ。
さぁ!今年のバカンスは優雅に自分流に過ごそう!
(文・やなぎアキ)
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