2019年夏に公開予定のドラクエの映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の予告編が公開されましたね!
今回は現在確認できる映像の一部分を切り取って、この興奮を皆さんで分かち合いましょう!
ドラクエ初のフル3DCG映画となる今作の題名は
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」
ドラクエはプレイヤー自身が主人公である、というコンセプトなため、納得のサブタイトルです。そう、ドラクエはいつだって私たち自身の物語なんだ!
ではでは早速、公開された映像を元に、映画の見どころを紹介していきたいと思います。
1.表情豊かな主人公
今作の原案は「ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」。ですから、出てくる登場人物もドラクエ5準拠のようです。
そう、主人公も当然ドラクエ5の主人公を務めた彼。伝説の魔物使いです。
名前はリュカ(CV:佐藤健)。ドラクエの主人公は自分自身ということもあり、映画の主人公はどんな名前にするのか気になっていましたが、これは素晴らしいチョイス。
リュカはドラクエ5の小説・CDシアターで使われた公式の名前です。既に親しみがある方も多いかと思います。
さて、このリュカ、ドラクエ本編の主人公たちからは想像もできないほど表情豊かです。
見てください、この細やかな表情。
昨今では技術の進歩により、主人公たちも様々な表情を見せてくれるようになりましたが(ドラクエ11とか)、さすが映画ともなるとここまで細かい描写をしてくれます。
ああ、ゲーム中でもこんな顔していたのかもな……と思わせてくれます。
戦闘シーンでの、この迫力ある表情も見逃せませんね。
ドットで表されたあの世界であっても、実際はこのように鬼気迫る戦闘を繰り広げていたのでしょう。
今まで想像で補っていたものが、しっかりと形になってくれる感動します。それだけで、映画化に感謝。
2.再現度の高いモンスターたち
ドラクエと言えば、モンスターを忘れてはいけません。
彼らは一体、作中でどのような姿を見せてくれるのでしょうか?
映像中で登場したモンスターを紹介していきたいと思います。
まずはスライムです。
ああー、見てください。スライムのこのちょっと透けている感じ!PS2版のスライムを思い出します……まさかリメイク組にも配慮してくれるとは……!
それにしても、見てください!この上目使い。
ゲーム中ではなかなか見ることができない、モンスターたちの個性豊かな表情を楽しむこともできそうです。本当に映画化ありがとうございます!
そして、ドラクエ5と言えば、やっぱりこいつ!
もふもふー!キラーパンサーです!こいつは欠かせないですよね。
この仲の良さそうな感じを見る限り、しっかりと仲間になってくれているようです。ちょっとこの画像見るだけで涙が出そうになっています……。
名前は何になるのでしょうか?やはり小説にのっとってプックル?それともゲレゲレ?ボロンゴ?チロル?
他にも、お馴染みのモンスターが色々!
メカメカしさ抜群のキラーマシン。でかい……。勝てそうもない……。
みんなのトラウマ・ブオーンさん。でかい……。勝てそうもない……。
こ、こいつは、おのれ宿敵ゲマ!映画なのでかなり気合を入れてきていますね。めちゃめちゃ強そうです。ぜひコテンパンにやっつけてくれ!
3.ド派手なアクション
ドラクエはコマンド選択式のターン制バトルです。どうしても派手さは足りないところがあります。近年のドラクエは戦闘モーションが豊富になってきており、随分と臨場感あふれるバトルを楽しめるようになってきましたが、映画ともなるとそんな比ではありません。
なんという躍動感!そしてスライムのスライム感!これが3DCGの実力か!
ほら!顔!リュカとスライムの顔!アクション中の表情の変化も見逃せません。
そして期待高まる大迫力の戦闘シーン!
たくさんのオークたちに囲まれるリュカ。
それにしてもオークの顔つきが凶悪すぎて怖いです。もっとかわいいものかと思っていました。
ばしーんと決める!!これはぜひ映像で見てほしい!すごいぞ!杖持ってるし、心優しいし、こんなド派手に戦っているという印象があまりなかったドラクエ5の主人公も、こんな風にかっこよく戦っていたのでしょうか!ドラクエ映画化まじ最高です!
さらに、この鬼気迫る表情!
ゲームでは絶対に見られません!
このカメラアングル!
映画だからこそできる表現ではないでしょうか。
そしてこの魔法エフェクト!実写だったら陳腐になっていたでしょう!ナイス3DCG!
4.親子愛とドラマ性
ドラクエ5は親子の物語。そんなドラクエ5を原案にしているからこそ、やはり映画でもしっかりと親子愛を描いていきます。
頼れる父パパス(CV:山田孝之)と、幼き息子の親子の旅。ドラクエ5はシリーズでも屈指のドラマチックなストーリーが展開されていきます。
恐らく劇場に足を運ぶ皆さんが、この親子の物語を前に涙することになるのでしょう。
ベビーパンサーかわいい……。
※筆者、涙で目がにじみ文字がうまく打てなくなる。
これは、もう、わかっていても、泣くしかないやつです……。
5.そして2人のヒロイン
そして、ドラクエ5原案であれば絶対に外せないのが、ヒロインです!当然、一人なわけがありません!これはドラクエ界で終わることのない論争に、さらなる火を灯すことになるに違いありません!
ビアンカ(CV:有村架純)ぁぁぁぁぁぁ!!
幼なじみで、主人公より二つ年上という雰囲気がとても出ていると思います。すごいお姉さん肌って感じです。かわいい。
ちょっと髪がはねているデザインがたまりません。少女だったころのおてんばっぽさが残っており、ビアンカというキャラクターを引き立てています。ナイスキャラクターデザイン。
そしてそして、忘れてはいけないのが、もう一人のヒロイン……。
そう、フローラ(CV:波瑠)!
ああ、もう……一目見ただけでわかる育ちの良さ。髪飾りのお花がとってもフローラらしいです。
こんなにも上品でか弱そうで美しい女性、そりゃアンディじゃなくても好きになります。最高です。
この二人のヒロインが物語にどう絡んでくるのか!そして花嫁論争はどう激化していくのか!見逃せません!
気になる声優陣は?
やはり気になるのは、この素晴らしい映像美を支える声優陣!
現段階で判明している各キャラクターの声を担当するのは次の通りの方々です。
主人公・リュカ:佐藤健
ビアンカ:有村架純
フローラ:波瑠
ヘンリー王子:坂口健太郎
パパス:山田孝之
そのほか、ケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎(敬称略)といった、まるで実写版かのような豪華キャストが大集結!
これだけでも、力の入れ具合が伝わってきますね!!!
2019年8月2日公開!
いかがでしたでしょうか?ちらっと画像を見ただけでも期待が高まりますよね!
魅力的なキャラクター、個性豊かなモンスター、迫力あるアクション、そして感動のドラマ……。どれもこれも期待を上回ってくれることを信じていますし、そう確信しております!
せっかくの映画です、みんなで盛り上がっていきましょう!
とりあえず、映画にそなえて今からもう一度ドラクエ5をプレイしなおすのがいいかと思います!
(文・DQフリ編集部)
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