
昨今は色々と発言に気を付けなければいけないことが増えてきている。そうは言っても自分の信念を曲げることはしたくない。自分の考えに誇りを持ちたい、でも叩かれるのは怖い。板挟みの現代だ。
しかしさすがは我らがトルネコさん、自分の考えをしっかりと若い世代に押し付け伝えていくのだ。

のっけからこれである。
ヤンガス(男だったら危険な目にあってもいいのか……)

そしてこれである。
どれでこそだ。どれでこそなのだ。どれでも男の子だ。

すたったからどうだというのだ。
男性が困っていても助けるべきではないだろうか。男性は助けなくても、男、すたらないのだろうか。
しかしここまで自信を持って持論を子供に押し付け伝えていくというのはある意味立派だ。信念を持って女性を守っていこう、それが男児の使命である。トルネコさんは私たちにそう言ってくれている。
いつの世も、女性を守る存在でありたいというトルネコさんの揺るぎない信義、しかと受け取った。

って、おいおいおーーーーーい!!

現行犯、現行犯~~~~~~。

穴があくほどとはこのことである。
(文・やなぎアキ)
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